年収400万円で住宅ローン2,500万円はきつい

住宅ローン

この記事はユニバーサルホームとの打ち合わせ最中に書いたものです。
2017年11月当時の心境や状況を時系列で掲載しております。
記事内容を追加追加で記入したたため、おかしいところがあるかも。

最終的には住宅ローン2,250万円・35年返済・金利0.675%で契約済みです。


私自身2,300万円のローンを組もうとしていることに、今も不安を感じております。
また新築にかかる費用が、当初の予想と比べて大幅に上がってることに関しても同じく。

マイホームを建てるということは、心身ともに負担がかかります(/・ω・)/

 

家を建てる前「住宅ローンって私の年収ならどのくらいが適正額なんだろう」と思ったので書き留めときます。

児童手当が子どもの年齢によって減ること、住宅ローン控除、年収が上がっていくことなどは考慮してません。
かなり適当なので、突っ込まないでくださいね^^;

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年収400万円の実際の収支や生活状況

私の年収は400万円ちょっとぐらいです。
妻も働いてるので世帯年収はもっとありますが、妻の収入は教えてくれません(‘Д’)

家を建てる前現在、収入支出の詳細やどんな生活をしているのか書きます~。

収入関係

・名前の通りサラリーマンとして給与をもらっております。他の収入は特にありません。
以前ポイントサイトでクレジットカード作りまくって7万円ほど手に入りましたが、今では住宅ローンが組めなくなったら困るので止めております。
住宅ローンの本審査終了後、また作りまくる予定。

・こども手当は、全額子供の積立保険と医療保険に回し手をつけておりません。子供が二十歳超えたころに満期金200万円が手に入る予定。

・妻も給与以外の収入はありません。多分。

・妻が正規雇用者として働き始めたため、私の職場の家族手当てがなくなりました( ;∀;)
おかげで来年度は収入が20万円ほど少なくなる予定です。(住宅ローン控除で20万円ぐらいは返って来る・・・はず)

私の手取り収入は毎月約20万円、ボーナスは80万円となっています。(年収400万ってこんなもんです。)

支出関係

・私の小遣いは毎月4万円とボーナス全部なので、年間計128万円ぐらいです。ただしこの中からいろいろ生活費用を支払わなければなりません。
私の携帯代、ネット代、保険代、車検代、浄化槽管理費用、重量税、ガソリン代ほか計85万円ぐらい
128万円からこれを差し引いた、43万円ぐらいが年間で自由に使える金額ってことですね。

・自動車は軽が2台あります。まぁまぁ古い。

・家賃が46,000円で光熱費15,000円(年間平均)

・毎月の給与(200,000円)ー小遣い(40,000円)ー貯金(30,000円)ー家賃(46,000円)-光熱費(15,000円)=69,000円が家族3人の食費(外食除く)と雑費って感じです。

・妻の化粧品代や携帯代、保育料2万円ちょっとは妻自身で支払ってます。

年間の貯蓄額

上記のことを踏まえてざっくり書きます。

私の手取り年収が「320万円
食費、税金、保育料などを含めた、生活に最低限必要な費用が「230万円

差し引きの「90万円」が、私だけ働いてた場合の貯金できる最高額になります。
ただ、私の場合は妻が働いていますので「90万円+α」の貯蓄ができるってことですね。

実際はこの中から冠婚葬祭代、外食代、子供のおもちゃ代などが引かれるので、そこまでは貯蓄できてません。
それでも、各々の給与から月3万円ずつ出して年間72万円は貯まっていってます。

なので実際の貯蓄額は「(72万円~90万円)+α」っていったところです。

αの部分は妻個人の貯金なので、正式には分かりません(;^ω^)
なお、聞いたら殺されます( ゚Д゚)

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普段の生活

週末外食はしますが、旅行等はほとんど行きません。
私のスマホ回線もMVNOに変え、本体も15,000円の端末を買いました。

なにより私には趣味がないため、普段の生活で使うものといえばジュース、お菓子代ぐらいです。

会社やプライベートの飲み代も、交通費含めて年間4万円ほど。
タバコは吸わないし、風俗も行ったことがありません(笑
服もここ4,5年は仕事用の靴下とシャツを買ったぐらい(‘ω’)

通ってたトレーニングジムも月会費1万円がもったいなかったため、15万円かけてトレーニング器具を買いました。

なお上記の生活は結婚前からあまり変わっておらず、結婚前に700万円貯まりました。
新築の費用を手出しするため、ほとんど消えますけどね~。

年収400万円から毎月の住宅ローン返済額を計算

先述のとおり、私たち3人家族で最低限必要な費用が230万円です。
ここから妻が払っている保育料と、家を建ててから不要となる家賃代を除いた金額が150万円
(保育料を差し引く理由は、下記学費に含むからです。)

この150万円には小遣いなどは入ってなく、結構節約した上での費用なので削れません。
削るとしたら妻のスマホ回線をドコモから楽天モバイル等に変更するぐらいです^^;

手取り年収が338万(今回は児童手当含む)なので、338万円ー150万円=188万円が手元に残る金額です。

次に新築後、必要となる費用を計算。

1.よく言われている、子どもが大学まで必要とする学費1,000万円
20年で貯めるとして、毎年50万円

2.家のメンテナンス代(屋根や外壁の塗装代など)100万円
10年で貯めるとして、毎年10万円

3.固定資産税が土地含めて毎年20万円
(3年目までは約半額、住宅は減価償却されるため下がっていきます。ちょっと高めに設定)

4.火災保険料が毎年10万円
(自社の保険に加入し、10年一括等ではなく年払予定。補償内容が良いため高いです。地震保険Restaにも加入予定。)

5.軽自動車が2台あるため、買い替え用に毎年10万円積み立て
(10年後に50万円の中古車を購入すると計算)

上記を全て足すと毎年100万円

つまり最初に計算した188万円から、100万円を引いた88万円が年間で払える住宅ローンの限界額となります。月額にすると約73,000円

ちなみに住宅ローンを借入額2,500万円 金利1.0% 返済期間35年にすると毎月の返済額が約7万円になります。

年収400万円で住宅ローン借入額2,500万円はきつい

上記より「借入額2,500万円まで大丈夫なんだなぁ~」って思ったらダメですよね!

もし毎月の返済額を7万円にしてしまうと、旅行などの遊興費、冠婚葬祭費などを考慮していないため相当キツキツです。冷蔵庫や洗濯機が壊れてしまったときにはもう・・・( ;∀;)

ちなみに私の小遣いもなくなります(‘ω’)
大好きなチョコビスケットも食べれませんし、ペプシNEXも飲めません。
つまり住宅ローン借入額2,500万円でも結構カツカツです。

ここまで書いたら年収400万円で住宅ローンの借入額2,500万円はきついってことが分かりました^^;
2,500万円でもきついのに3,000万円以上とかになるともう無謀です。
自ら首を絞めるようなもんですね~(/・ω・)/

なお先述したとおり、これは私が1人で働いていた場合(妻が専業主婦と仮定した場合)の計算になります。

年収400万円の住宅ローン適正額

それで住宅ローン適正額はいくらかというと、2,000万円以下ですかね~。
毎月返済額が約56,000円になりますし、ちょっとは貯金もできます。
ただ、それでも生活はキツイと思われます。

なお子供をもう一人産んだ場合、学費1,000万円(月額約42,000円×20年)がさらに追加されます。児童手当を考慮したとしてもやはりキツイですね・・・。

私の場合は妻がフルタイムでがんばって働いており、世帯年収は400万円以上あります。
なので借入額2,300万円でもなんとかなるはず^^;

ホントは何かあったときのために、私1人で返済できる借入額にしておいた方がいいんですけどね。
それだと家が建てられないということで・・・”(-“”-)”

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家賃から計算した住宅ローン毎月返済可能額

それで実際の我が家の住宅ローンはというと・・・。

妻といろいろ話した結果「現在の家賃(46,000円)+1万円までなら何とかなるかもしれないけど、これ以上になると将来産む予定の赤ちゃんの教育資金がキツイ」とのこと。

なので、
毎月の給与(200,000円)ー私の小遣い(30,000円)ー貯金(30,000円)ー住宅ローン(56,000円)-光熱費(15,000円)=69,000円

この69,000円で家族3人の食費(外食除く)と雑費を賄っていくということです。

ただ、多分このようにはなりません。
子どもがモリモリご飯を食べるため、食費が上がっていってます。
新築後の光熱費も今より上がる可能性があります。

こちらの物価は結構安いものの、さすがに69,000円で家族3人分の食費と雑費は結構キツイと思われます。
現時点でちょいと不安。

住宅ローン借り入れ予定額

それで↑に書いた、住宅ローンの毎月返済を56,000円にした時の借入額は

約2,100万円(35年返済、金利0.675%、ボーナス払いなし)

これとは別に、私が結婚前に貯めた貯金が約700万円あります。
家づくりを考えていた当初は、ここから400万円ほど出して、総額2,500万円で家を建てようとしてました。

 

が、そうは甘くない(;^ω^)

今、ユニバーサルホームの見積もりを独自に計算してるんですが、総額3,000万円超えそうなんですよね( ;∀;)

なので、借入額を2,300万円(月々返済62,000円)にして私の貯金全額700万円を手出ししようかなと。
月々の返済額56,000円からはみ出た6,000円は、私の小遣いから払う予定です( ;∀;)

貯蓄が一気に減ってしまうので、なにかあった時は実家頼み・・・。
現在、頭が痛いです(笑

実際の住宅ローン借入れ額

ここまでが新築途中に書いた内容となります。

それで実際に借りた住宅ローンは、序文に記載した通り金額2,250万円・35年返済・金利0.675%で契約しております。
また返済内容は毎月60,173円のボーナス払いなし

毎月約6万円の住宅ローン支払いは、夫婦フルタイムで働いていて、私の年収もちょっと上がったこともありそこまで負担にはなっていません。
ただ、私だけで働いていた場合はやはりカツカツだったでしょうね~。

それでも今後、子どもの学費、自分たちの老後、家のメンテナンス費用等のためにはこれでも足りないと思っているので、毎日節約生活を続けております。

まとめ

この記事を見ている皆さまも私みたいに計算してみると、住宅ローンをどこまで抑えないといけないか分かるかと思います。

一応簡単な計算式を出しておくと、

(手取りの年収-
新築後の年間必要経費(光熱費、ガソリン代、保険代、車検代、小遣い、学費、固定資産税等))
/12か月=毎月の住宅ローン限界額

これで毎月の住宅ローン限界額が分かります。つまり毎月の返済額をこれ以下にしないと家計が赤字になるってことですね。
また先述の通り、限界額ギリギリにしてしまうと生活がきついです
無理なく返せる金額にしておきましょう。

 

今回のブログ内容を書いてる途中に思いましたが、家を建てるとき最初にすることは住宅ローンの返済額計算かもしれませんね(‘ω’)ノ
良い家を造ることは大事ですが、建てた後の生活はもっと大事ですから。

追記

住宅ローンの支払額を決める便利なツールがあるので、紹介しておきます。

suumoの支払額シミュレーション

私もこのツールを使ってシミュレーションしてます。
スマホやパソコンで簡単に操作できるので楽ですよ~♪

ただ、あくまで概算なので実際の支払額は端数が発生します。

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コメント

この記事を書いた人
田舎サラリーマン

 2018年にユニバーサルホームの家を建て、子育てしながらのんびり生活中。
 家づくりのことや生活、子育てに役立つ情報等を発信しています。
 取得資格[行政書士・宅地建物取引士・FP2級]