新築の照明を10万円以下の費用で施主支給した話

契約HM

近くの照明取り付け業者

当ブログ管理人は新築の照明を施主支給しました。
ホントは途中までハウスメーカーに全部任せようか迷ってたんですけど、家づくり費用を抑えるために頑張ろうと思いまして。

費用を抑えるために楽天市場で購入して施主支給したので、特別オシャレなものはありません~。
どうせお客さんなんて年に数回しか来ないし・・・(笑

当時の打ち合わせの内容や購入費用なども載せますので、同じく照明を施主支給しようと思っている方の参考になれば嬉しいです♪

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あかりプラン(照明計画)を提案された

上棟式前ぐらいに我が家のあかりプラン(照明計画)の提案を受けました。
照明の種類と配置を載せた図面ですね~。

私がお願いした訳ではなく、ユニバーサルホームの担当者が打ち合わせのため業者に依頼したものです。

実際のあかりプランがこれ。

1階のあかりプラン

2階のあかりプラン

私が照明の施主支給を迷ってた理由は、どの場所にどういった照明を付ければいいのか分からなかっから。
設置する照明の種類や位置、必要な数などは素人なのであまり分かりません。
明るさが足りなかったり、変な場所に配置したり等、自分で決めて失敗するぐらいならハウスメーカーに任せようと思ってました。

でもこのあかりプランを見ると、どこにどういった照明を付けるのか一目瞭然です。
これを見て「照明も施主支給しよう!」と決めました。

(当ブログ管理人は新築時井戸掘り工事を業者に直接依頼したりカーテンを施主支給しております。)

ホントはこの「あかりプラン」を考えてくれた人にちょっと気が引けたんですが、費用を抑えるためと思って気にしないことに(‘Д’)

照明の種類を明るさアップのため変更

あかりプランを見ながらスイッチの場所なども含め、ユニバーサルホームの担当者と電気工事業者で打ち合わせしました。

気になった部分が2つあり、下記に変更。

・2階の廊下はダウンライト2つになってましたが、収納の中が見えにくい可能性があるためシーリングライト1つに変更

・明るさアップのため、キッチン上のダウンライト3つをキッチン前のダウンライトと同じものに変更

もっと明るくなるようにしたぐらいで、大して変えてません。

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あかりプラン(照明計画)の見積もり

↑の照明の配置等と一緒に見積書も貰いました。

あかりプランの見積書

見積金額は272,484円なんですが、実際は4割引きしてくれるとのこと。
なので、そのままユニバーサルホームにお願いした場合は163,490円で済みます。

意外と安かったので施主支給しない方がいいのかなと思い、試しに一番上の品番を楽天で調べてみると、なんと半額以下!

1つだけでこんなに安くなるのなら、全部施主支給したら相当安く費用を抑えられるのでは!?

と思い、それから自分でそれぞれの照明価格を調べて購入し始めた訳です。

施主支給した照明はどこで買った?

当ブログ管理人は楽天ヘビーユーザーなので、ポイントが常に10倍近く付きます。

でも念のためヤフーショッピングとAmazonで全ての照明を比較してみたんですが、そこまで価格差はありませんでした。
また近くのスーパーキッドやトライアルは楽天より高かったです。(ポイント還元含む)

ということで、全ての照明を楽天で購入しております。

施主支給した照明一覧

あかりプランを参考にしながら選んでいきました。
下記を前提にしています。

1.通常のシーリングライトはできるだけ安く品質の良いもの。

2.部屋の大きさより、明るさの基準が大きいもの。
(5.4畳の部屋には8畳用のシーリングライトを設置)

3.ダウンライトなどの照明は製品によって穴の大きさが変わり、電気工事業者と再度打ち合わせが必要になるため、あかりプランと同じ製品(型番)のもの。

4.ペンダントライトは嫌いなので不採用。
(なお嫌いな理由は
・埃が上部に溜まりやすいため、掃除するのがめんどくさい。
・部屋に虫が入ってきた時、照明の周りを飛んで埃が落ちてきたら最悪。
・シーリングライトの方が遠くまで光を灯せる  など)

5.実家の家族以外誰も家に呼ばないため、おしゃれなライトは不採用。

リビングの照明

アイリスオーヤマ CL14DL-5.0CF 1個

選んだ理由として、

・リビングなので明るい14畳タイプ
・メモリー機能が付いている(スイッチを入れるたびに明るさがリセットされると困るから)
・クーポンが付いてた

など。

でも住み始めて気付いたんですが、↓の8畳用のシーリングライトと明るさがあまり変わりませんでした(笑

購入価格 7,980円

ダイニングや2階廊下などの照明

アイリスオーヤマ CL8DL-5.0CF 7個

リビングと形が同じものを選びました。
和室や2階の部屋廊下も全てこれです(笑
もちろんメモリー機能が付いてます。

購入価格 43,050円

その他の照明

全てあかりプランと同じものを買いました。

玄関ポーチ
Panasonic LGWC71610LE1(後継機 LRD1203LLE1) 1個

トイレや1階廊下
Panasonic LGB73507LE1(後継機 LGD1100LLE1) 7個

【パナソニック panasonic】パナソニック LGD1100LLE1 ダウンライト 60形拡散 電球色

洗面所
Panasonic LGB52110LE1(後継機 LSEB7007LE1) 1個

階段
Panasonic LGB81702LE1(後継機 LSEB4030LE1) 2個

WIC
Panasonic LGB51630LE1(後継機 LGB51633LE1) 1個

キッチン
Panasonic LGB74505LE1(後継機 LGD3100NLB1) 5個

全部同じショップで購入。
購入価格 41,259円

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施主支給した照明にかかった費用

もらった見積書を4割引きした価格と比較して載せます。どちらも税込です。

場所見積品番見積数見積価格
4割引(円)
購入品番購入数購入価格
(円)
玄関ポーチLGWC71610LE1110,886LGWC71610LE116,112
玄関ホールLGB73507LE1510,692LGB73507LE155,885
LDKLGBZ0556112,636CL8DL-5.0CF16,150
LDKLGBZ1556114,904CL14DL-5.0CF17,980
洗面所LGB52110LE1112,831LGB52110LE117,570
キッチンLGB73507LE136,415LGB74505LE135,928
流し元LGB74505LE127,128LGB74505LE123,952
和室LGBZ0528117,496CL8DL-5.0CF16,150
トイレLGB73507LE112,138LGB73507LE111,177
ホールLGB73507LE124,277CL8DL-5.0CF16,150
階段LGB81702LE127,776LGB81702LE124,588
洋室1LGBZ1257225,920CL8DL-5.0CF212,300
洋室2LGBZ0257111,016CL8DL-5.0CF16,150
洋室3LGBZ0257111,016CL8DL-5.0CF16,150
WICLGB51630LE116,221LGB51630LE113,670
トイレLGB73507LE112,138LGB73507LE111,177
送料     1,200
合計  163,490  92,289

合計 92,289円

こうやってざっと見比べてみると、やはりシーリングライトが安くなったのが目立ちますね~。
安いアイリスオーヤマのものにしたので、その分費用が7万円近く浮きました。

やっぱり施主支給しといて良かったです。

ちなみに、照明を購入する前に制震装置を楽天市場で購入してポイントが2万ほど貰えたので、それを今回使い実質7万円ぐらいで収まってます。

照明の取り付け費用

照明購入費は上記のように抑えたんですが、施主支給後の実際にかかった取り付け費用はこちら。

照明取付け見積もり

↑写真は我が家建物本体の見積書の一部になります。
中段あたりに記載がある通り、ちょっきり10万円(税抜)かかりました。

我が家の詳しい見積もりについてはこちらの記事へ
ユニバーサルホームの価格実例は?我が家の見積もり内訳総額を公開!

家づくり費用を抑えるため、照明取付けも自分で行おうと思ってたんですが、ダウンライトの取り付けには電気工事士の資格が必要です。

「どうせダウンライトはハウスメーカーに頼まないといけないんだから、シーリングライトも任せよう・・・。」

と思い、施主支給した全ての照明の設置をハウスメーカーにお願いしております。

照明取付けを自分で行おうと思っている方へ

家づくり途中の私みたいに、費用を抑えるため全部シーリングライト等にして自分で取り付けを考えている方への忠告です。

とりあえず最初はなにもハウスメーカー言わず、照明取付け費用を見積もりに組み込んでもらうようにしてください。
そのあと全ての費用が出た時に、自分で取り付ける意向を伝えるようにした方がいいです。

なぜかというと、見積もり前に「照明は自分で取り付けるので、費用を工事代金に含まないでください。」とハウスメーカーに伝えてしまった場合、見積もりに記載されず実際にかかる照明取り付け費用が分からなくなり、他の工事部分に費用上乗せされる可能性があるからです。

例を挙げると

照明取付け費用が分かっていない施主:

費用削減のため照明を自分で取り付けるので、見積もりには含まないで欲しい。

HM担当者:分かりました!照明取付け費用を除いた付帯工事費は100万円です。

※実際は照明取付け費用を除くと90万円になりますが、元々施主が取付け費用を知らないため、他の工事費に上乗せされ照明取付けを自分で行っても費用削減されていません。

上の例だと、自分で照明を取り付けるのに費用は抑えられておらず、ただの「骨折り損のくたびれ儲け」になりますね。

他の費用に上乗せされないためにも、最後の最後に自分で取り付ける意向を伝えたほうがいいでしょう。

ただし言うのが遅すぎて取り付けが自分で行えなくなっても、私は責任は取りませんのであしからず(/・ω・)/

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照明を施主支給するときの注意点

そのほか、自分で実際に照明を施主支給してみて気付いたことなど・・・。

同じ種類のシーリングライトを買わない

これは今回の施主支給にあたり失敗したことなんですが、
シーリングライトを全部同じ種類にしたので、リモコンも同じものになり、リモコンのボタンを押すと和室、ダイニング、リビング同時に明るさが変化します。

リモコン自体あまり使ってないのでそこまで不自由してませんが、次回購入するときは各部屋違うメーカーのもの、もしくは同じライトでもリモコンが干渉しないものを買うようにします~(/・ω・)/

特に、リモコンで明るさ調節を頻繁にされる方は気を付けてください。

購入した照明の置き場所を考える

購入した照明を一時保管しておく場所が必要になります。
もちろん施主支給する照明が多ければ多いほど場所をとります。
なので取り付けるまでの保管場所も一緒に考える必要がありますね。

私の場合はこんな感じで保管してました。
合計25個あります。

施主支給した大量のライト

当時住んでた貸家が6DKで、使っていない部屋があったため適当に置いてました。
きちんと並べても2畳分ほどの大きさがあります。

照明取付けは引渡しちょっと前だったので、結構長い間放置してましたね~。

また新築場所か、ハウスメーカーまで持って行く必要があるため、運搬手段等も頭に入れておく必要があります。

住宅ローンに組み込めない

照明購入費用はハウスメーカーへお金を払わない代わりに、直接業者へ支払う必要があります。
ということは住宅ローンに組み込めません。

施主支給する分のお金を用意しておかなくてはいけないということですね。

ま、私みたいに数万円で済むのならあまり気にしなくていいかもしれません。

手間がかかる

自分で照明を揃えるといろいろ手間がかかります。
上記保管場所のくだりもその一つですね。

また、照明購入自体はハウスメーカーより安く済ませることも可能ですが、その分1個1個自分で選んで買う必要があります。
思っていたものと違うものを買ってしまう可能性も・・・。

私の場合は間違えたりはしなかったんですが、シーリングライトをどれにしようか迷ったので2日ほどかかかりました。
ハウスメーカーに照明を全て任せる場合、打ち合わせ場所で全てを決められるため時間もかかりません。
費用と手間を天秤にかけ、施主支給するかどうか決めるのがいいのかも。

私は数万円のバイト代が貰える(実際は費用削減)と思って施主支給しております(笑

工期が遅れる可能性がある

施主支給する照明が現場に届かないと、その先の作業が行えなくなる可能性があります。
特に埋め込み型のライト(ダウンライト等)。

自分のせいで工期が遅れるため、ハウスメーカーに迷惑をかけてしまい気まずいですね。
場合によっては損失を与えてしまうかもしれません。

あらかじめ余裕を持って照明を準備しておく必要があります。

なお、シーリングライトについては自分で設置できるため、「施主支給が遅れてもいいんじゃ?」と思われるかもしれませんが、ちゃんと点灯するかのチェックが行えないので、やはり早めがいいですね。

照明に不具合があった場合の責任の所在が不明

ハウスメーカーに照明購入から設置工事まで全てお願いしていた場合、不具合等があってもハウスメーカーに連絡すればOKです。
会社にもよりますが、すぐに飛んできて直してくれます。
我が家もインターホンが壊れた時は2,3日で直してくれました。

でも、施主支給したものは購入した業者へ直接連絡する必要があります。
(私の場合は楽天市場)

ハウスメーカーは、その工事には携わっていますが商品には直接係っていませんからね~。
連絡する窓口がバラバラなので少々面倒です。

また、不具合の内容によってはハウスメーカーのミスなのか、直接依頼した業者のミスなのか、責任の所在が分からなくなる場合があります。
これが一番の注意点でしょうね~。

我が家の場合も、施主支給した照明1本が引渡し後すぐチラチラしてたんですが、どちらの責任か分からないし、あまり使わない照明なのでずっと放置してます(笑

まとめ

やはり施主支給すると①照明に対してのハウスメーカーの保証がなくなる②ハウスメーカーにマージンが発生しない分、費用は格段に安くなります。
なおダウンライトを採用せず全てシーリングライトにすると、引渡し後の電灯交換も自分で行えるためこれもお金の節約になりますね。

我が家の場合、全部シーリングライトにしていれば照明取付け費用まで含めて10万円以内に収まってましたね~♪
さすがに妻が反対して一部ダウンライトになりましたけど・・・。

費用を少しでも減らしたい方は照明の施主支給がオススメですよ~。

 

ちなみに同じく費用を抑えるため、私はカーテンも施主支給しました。
気になる方はこちらへ。
新築にナフコのカーテンを施主支給して費用を30万円以下に抑えました

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コメント

この記事を書いた人
田舎サラリーマン

 2018年にユニバーサルホームの家を建て、子育てしながらのんびり生活中。
 家づくりのことや生活、子育てに役立つ情報等を発信しています。
 取得資格[行政書士・宅地建物取引士・FP2級]