アイダ設計の実際の価格は?見積りを勝手に作ってみた

未契約HM

新聞をとっていると毎日チラシが入って来ます。
金曜日、土曜日は特に多くなり様々な種類のチラシが見受けられます。
もちろん、中にはセキスイハイムやタマホームなどハウスメーカーのものも・・・。

既に私はユニバーサルホームで家を建てており、これ以上新築することは全くありませんが、やはり他のメーカーの価格や間取り等が気になるのでちょこちょこ見てます。

その中でもアイダ設計のチラシがふと目に付きました。

アイダ設計のチラシ
(スキャンする前にちょっと破けました(*_*))

30坪4LDKでコミコミ価格1,430万円
(坪単価 約47.6万円)

カーテン代、エアコン代も含まれているようで、この価格は正直安いです。
しかも1Fの間取りが我が家と似てる・・・。

ここでふと思いました。

もしアイダ設計で実際に家を建てたら価格はいくらぐらいなんだろう?

ということで、我が家のユニバーサルホームにかかった総額を元に、アイダ設計で建てた場合の見積もりを勝手に作成してみました。

もちろんチラシだけを元にした簡単な概算なので、実際は大幅に違うかもしれません。
鵜呑みにしないでくださいね~(/・ω・)/

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アイダ設計のチラシに書いてある内容や条件

比較するのはチラシど真ん中に乗っている1,430万円の「ALL IN ONE」30坪プランです。

構造は
・2階建て
・延床面積100.19㎡(1階床面積53.82㎡ 2階床面積46.37㎡)

この1,430万円に何が含まれているのかというと、

1.本体価格
2.地盤調査費用
3.建築確認費用
4.第三者住宅検査機関による品質検査費
5.現場管理費、仮設工事費
6.屋外総排水工事
7.屋外電気引き込み工事
8.産廃処理費
9.消費税
10.エアコンセット
11.カーテンセット
12.LED照明セット

以上の12項目。

さらにチラシの一番下あたりに小さい文字で注意点等が書いてあります。

・コミコミ価格はプロパンガスの利用が条件。
・防火地域・浄化槽・都市ガス等のエリアにより追加費用がかかる。
・別途・上下水道間取り出し費・許認可申請費用・土地改良費等がかかる。
・間取り・設備等の変更を行う場合は別途費用が発生。
・LED照明セット・全居室エアコン・全居室窓カーテンに関しては、各種上限個数が定められており、間取り変更により上限を超える場合、または内容を変更する場合については別途費用がかかる。また間取り変更により上限個数に達しない場合について、値引き等のサービスは行わない。

となっています。

オール電化にする場合は別料金がかかるってことですね~。
また地盤改良費やオプション代なども別途費用がかかり、土地取得費用なども当たり前にかかります。

と、以上を元に我が家ユニバーサルホームの金額と比較していきます。

アイダ設計で建てた場合の見積もり

比較する金額等は過去の記事より
桧家住宅スマート・ワンの価格と坪単価を紹介

なお今回は上記事の各単価費用を税込み価格で計算してるため、端数が発生し合計下一桁目が違ったりしてます。
また、上記事には引渡し後に買った家財費用を載せてますが、今回は省いております。
ご了承ください(/・ω・)/

間取りの比較

まずは間取りの比較。
我が家は総2階4LDKの122㎡です。

続いてアイダ設計
2階の延床面積100.19㎡

アイダ設計間取り

間取りだけ見れば、アイダ設計の方が広そうなんですがユニバーサルホームはメーターモジュール、アイダ設計は尺モジュールのため我が家の方が若干広いんです。
面積にして約1.2倍ほど。

詳しくは前記事にしてますのでよければどうぞ♪
尺モジュールとメーターモジュールの間取りで悩んだこと

1階の間取り似てますよね~?
この間取りをみて比較しようと思ってみたんです♪

本体費用価格 15,956,569円

続いて本体の建物価格です。分かりやすく表にしてみました。
左が我が家に実際かかった金額で、右がアイダ設計の見積もりになります。

項目我が家の実額アイダ設計
概算見積もり
本体価格16,810,173円14,300,000円
オプション工事費用2,266,293円1,423,645円
DIT制震筋かい金物267,430円267,430円
合計(税込)19,343,897円15,956,569円

アイダ設計の本体価格はそのままチラシより引用。

オプション工事費用は我が家に採用したオプションから、いらないものを省いた金額の合計を載せてます。

ちなみに省いたものの詳細は
・アルミバルコニー 583,848円(アイダ設計の方には部屋上バルコニーがあるため)
・2階トイレ 258,800円(アイダ設計の方には標準で2階にトイレがあるため)
です。

なお我が家はシャッター、ドアなどの建具設備などがオプション代に含まれていますが、たぶんアイダ設計の方もオプション費用としてこれぐらいかかるだろうと思い、そのまま金額に含めています。

施主支給した制震装置はアイダ設計の方にもそのまま載せてます。

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付帯工事費用 1,809,810円

項目我が家の実額アイダ設計
概算見積もり
廃材処理費108,000円0円
電気配線追加283,700円283,700円
外線引込37,800円0円
照明取付け費108,000円0円
電気申請料24,840円24,840円
屋外給排水617,760円0円
雨水工事268,920円268,920円
建築に関する申請339,120円0円
便槽設備(合併5人槽)729,000円729,000円
給水ポンプ砂こし器211,680円211,680円
井戸堀り費用291,600円291,600円
合計(税込)3,020,490円1,809,810円

付帯工事費については、チラシに載っている本体価格に含まれているものを0円としました。

また照明代は本体価格に含まれていますが、照明取付け費用は記載がありません。
念のため0円としていますが、もしかしたら別途費用がかかるかもしれませんね~。

カーテン・照明費用 0円

項目我が家の実額アイダ設計
概算見積もり
カーテン費用251,939円0円
照明費用92,289円0円
合計(税込)344,228円0円

アイダ設計の場合はカーテン、照明とも本体価格に含まれているため0円となります。

私も以前住友林業の見積書を見たことがあるんですが、カーテン、照明合わせて100万円超えてました・・・(^ω^)

良いものを使ってるとは思いますが、そういったものと比べるとホントに安いですね~♪

その他費用 6,915,858円

以下の費用はユニバーサルホームで建ててもアイダ設計で建てても金額はほぼ変わっていなかったと考え、我が家の実額と同額を載せています。

住宅ローンの保証料等は全体価格が安くなる分、借りる額も少なくなるため減るとは思いますけどね~。
ま、一応概算ということで・・・(/・ω・)/

項目我が家の実額アイダ設計
概算見積もり
新築時登記費用272,000円272,000円
地盤改良費用540,000円540,000円
土地分筆費用371,800円371,800円
農地転用費用112,860円112,860円
宅地造成費用1,857,600円1,857,600円
地鎮祭費用15,887円15,887円
上棟式費用79,288円79,288円
エアコン移設費用100,000円100,000円
水質検査費9,720円9,720円
その他費用270,000円270,000円
住宅ローン保証料等377,946円377,946円
外構工事費用2,908,757円2,908,757円
合計(税込)6,915,858円6,915,858円

アイダ設計の見積もり金額合計 24,682,237円

それでは自分で勝手に作ってみた、見積もり合計額の発表です~!
(最初書いたように家財購入費用は除いてます。)

項目我が家の実額アイダ設計
概算見積もり
本体工事費用19,343,897円15,956,569円
付帯工事費用3,020,490円1,809,810円
カーテン・照明費用344,228円0円
その他費用6,915,858円6,915,858円
合計(税込)29,624,473円24,682,237円

我が家の実額
金額 29,624,473円

アイダ設計で建てた場合の概算見積もり合計額
金額 24,682,237円

単純計算で500万円程安くなりました!

やはりいろんな費用が本体価格に含まれている分、かなり安くなりますね~。
もちろん、本体の面積はアイダ設計の方が狭いのでそのせいもありますが、もし面積を同程度にしても最初の建物本体価格が同じぐらいになるだけで、それでも計250万円程安くなります。

まとめ

簡単に見積もりを出してみたんですが、大分安くなりましたね~。

もちろん最初に書いたようにチラシだけを元にした簡単な概算なので、実際は大幅に違うかもしれません。
また、ユニバーサルホームでは本体価格に含まれている費用が、アイダ設計では別途費用がかかることもあるかもしれません。

私が出した机上の空論なので、参考程度に留めておいてくださいね~(笑

 

ちなみに

このアイダ設計の金額で実際家を建てることが出来るのを事前に知っており、ユニバーサルホームとどちらを建てるかと言われたら、答えはもちろんユニバーサルホームです(笑

やはり、床暖房は神ですから♪
他の家で建てようとは思わなかったでしょう。

もし他の家を建てるとするならば、やはり床暖房がある一条工務店!
ま、私の収入では高すぎて無理ですけどね~(/・ω・)/

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コメント

この記事を書いた人
田舎サラリーマン

 2018年にユニバーサルホームの家を建て、子育てしながらのんびり生活中。
 家づくりのことや生活、子育てに役立つ情報等を発信しています。
 取得資格[行政書士・宅地建物取引士・FP2級]