家づくりを進めて行く上で、ハウスメーカーをどこにしようか悩み、念のため見積りを出して貰う方もいらっしゃると思います。
また、できるだけ家づくり費用を抑えるため、いろんなハウスメーカーから見積りを取られる方も・・・。
見積り自体は簡単に貰えるのでいいんですが、基本無料で出してくれるので断るのはやはり気が引けます。
見積りを作成するのにも時間と手間がかかりますからね~。
今回は、見積りを出してもらった後の断り方をいくつか例を出して書いてみます。
見積り取得後のハウスメーカーへの断り方
1.正直に話す
ホントは正直に話した方がいいですよね~。
思ってることを正直に言った方が、相手もすっぱり諦めきれます。
「数社に見積りを出してもらったんですが、一番高かったので断ります。」とかね。
ただ、営業さんからの印象は悪くなる可能性もあります。
そのHMで建てないのであれば、別に印象が悪くなってもかまわないと思いますが、気が引ける人のために下記以降も参考にしてください。
2.住宅ローンの審査に落ちた
例「貰った見積書の金額で、住宅ローンの仮審査をいくつかの銀行にしてみたんですが、全て落ちてしまいました。」
基本、ローン会社は住宅ローンに落ちた理由など本人に知らせないので、営業さんも深追いして聞いてこないと思います。
「年収が低いのかな?」とか思われる可能性はありますけどね~(/・ω・)/
一時の間は家を建てられない、もしくは見積りしてもらったHMの金額では建てられないという理由で断ることになります。
ただ、仮審査を行った事実を相手に知らせるので「ウチで家を建てることを本気で考えてくれている!?」と勘違いされ、「弊社がよく使ってるローン会社で一度仮審査してみませんか!?」など、逆に推してくる方もいますので気を付けましょう。
3.病気になった
例「先日会社で受けた検診に引っかかり精密検査を行ったところ、ガンと診断されました。」
病気になってしまい、これから多額のお金がかかるため家が建てられなくなったという理由で断ります。
「先日、会社の検診を受けたんですよね~。結果が心配です。」など、見積りを依頼する前から自分で話を振っておくと信憑性が増します。
これは言霊などを信じている方はあまり使いたくないですね。
私自身は言霊等信じていませんが、なんとなくこの理由で断りたくありません”(-“”-)”
4.価格が高い
例「見積書を見ながら時間をかけて家族と相談したんですが、やはり私の収入では御社で建てることが不可能でした。」
上記は例ですが、これがホントの理由になる方もいらしゃるかもしれませんね。
見積書を見ながら本気で考えたということを強調し、HMが推している工法や設備を褒めながら断るのがコツです。
ユニバーサルホームの場合だったら
「寒がりなんで地熱床暖房ってホントにいいですよね~!でも・・・価格的に無理なんです(._.)」
みたいな。
断られたとしても営業さんも悪い気はしないと思います。
5.転勤になった
例「今度単身赴任することになり、家づくりを諦めなければいけなくなりました。」
これはちょっと微妙です。
見積りを頼んだ時点で相手HMに職業を教えている可能性があり、転勤がない職業(市役所等)の方は理由として使えません。
また時期的に4月以外はウソっぽいですね。
6.親と同居することになった
例「実家の親に新築を建てることを話したら、同居をお願いされた。」
親と同居していない、同居していることを伝えていない、又は親のことを話していない方限定です。
親と一緒に住むので、家を建てる必要がなくなったってことですね。
いきなりこの理由で断るのではなく、こういった話を親からされ悩んでいることを先に伝えておくと〇。
配偶者がいる方は、同居を嫌がっているように演じてもらいましょう。
7.特定のHMで建てなければいけなくなった
例「親に家を建てることを話したら、『知り合いがいる〇〇(HM名)で建てるなら、お金を援助する。』と言われた。」
建てるHMを決めたなら、こういった理由もありかもしれません。
「ホントは貴方の会社で建てたかった。」ということも伝えておくといいでしょう。
8.土地を探している
例「いい土地がないので自分で探しています。見つかり次第連絡します。」
土地が決まっていない方限定ですね。
私もタマホームさんから資金計画書を作ってもらった後、この理由で連絡を取りませんでした。
もちろん本当に土地を探していたんですけどね~。
なお、数か月後連絡があった時にきちんとお断りしました。
9.放置する
見積りしてもらった後でも、着信拒否して放置。
・・・あくまで例ですが、人として最悪なので止めましょう(笑
直接来訪される可能性もあります。
番外:見積り取得前の断り方
見積り取得前ということは、あまり立ち入って話していないため断り方は簡単です。
例1「他のHMにも話を聞いてみたい。」
例2「既に契約してしまった。」 など
私自身も上記の理由で数社断ってます。
例1の後に連絡があった場合は、例2で断りました。
まとめ
上記のいくつかは建てる土地を教えていた場合、着工が始まるとウソがばれます。
「価格が高いって言われて断られたのに、三井ホームやん!」とかね~。
ま、その時点で他社のことは関係ないので、気にしないのが吉。
家づくりにおいて、断ることを恐れてはいけません。
後悔することになります。
自分の建てたい家に向かって突き進みましょう(/・ω・)/