家づくりを進めて行く上で、ハウスメーカーをどこにしようか悩み、念のため見積もり等を出して貰う方もいらっしゃると思います。
また、できるだけいい家を建てたいので、いろんなハウスメーカーを訪問して話を聞いたりする方も・・・。
いろいろ回ってみるのもいいんですが、建てられる家は1軒だけなので、他のハウスメーカーの営業さんには断らないといけないことも多々発生します。
いろいろ調べてもらったり、見積もり作ってもらったりした後は特に断りづらいですね。
今回は、そういったふうにハウスメーカーの人とある程度仲良くなった後の断り方をいくつか例を挙げてますので参考にしてみてください~。
ちなみに私も、見積もりをいただいた桧家住宅、タマホーム、外構工事業者など下記を使っていくつか断ってきてます。
ハウスメーカーへの断り方実例
思ってることを正直に話す
ホントは正直に話した方がいいですよね~。
思ってることを正直に言った方が、相手もすっぱり諦めきれますし自分もすっきりします。
「数社に見積もりを出してもらったんですが、一番高かったので断ります。」とか
「御社のキッチンが他のハウスメーカーに比べてグレードが落ちるので。」とか
「いろいろネットで調べたら、御社の事であまりいい噂を聞かない。」など
ただ、営業さんからの印象は悪くなる可能性もあります。
そのハウスメーカーで建てないのであれば、別に印象が悪くなってもかまわないと思いますが、気が引ける人のために下記以降も参考にしてください。
住宅ローンの審査に落ちた
例「見積もり金額3,000万円で住宅ローンの仮審査をいくつかの銀行にしてみたんですが、全て落ちてしまいました。」
基本、ローン会社は住宅ローンに落ちた理由など本人に知らせないので、営業さんも深追いして聞いてこないと思います。
「年収が低いのかな?」とか「借金でもしてるのかな?」とか思われる可能性はありますけどね~(/・ω・)/
一時の間は家を建てられない、もしくは交渉中のハウスメーカーの金額では建てられないという理由で断ることになります。
ただ、仮審査を行った事実を相手に知らせるので「ウチで家を建てることを本気で考えてくれている!?」と勘違いされ、「弊社がよく使ってるローン会社で一度仮審査してみませんか!?」など、逆に推してくる方もいますので気を付けましょう。
病気になった
例「先日会社で受けた検診に引っかかり精密検査を行ったところ、ガンと診断されました。」
病気になってしまい、これから多額のお金がかかるため家が建てられなくなった。
もしくは
住宅ローンを借りるときの団体信用生命保険に加入が出来ない。
という理由で断ります。
「先日、会社の検診を受けたんですよね~。結果が心配です。」など、営業さんと話し合いの際に自分で話を振っておくと信憑性が増します。
これは言霊などを信じている方はあまり使いたくないですね。
私自身は言霊等信じていませんが、なんとなくこの理由で断りたくありません”(-“”-)”
価格が高い
例「新築費用を家族と相談したんですが、やはり私の収入では御社で建てることが不可能でした。」
上記は例ですが、これがホントの理由になる方もいらしゃるかもしれませんね。
もちろん、家の価格などハウスメーカーのことをある程度知っておかないといけません。
本気で考えたということを強調し、ハウスメーカーが推している工法や設備を褒めながら断るのがコツです。
ユニバーサルホームの場合だったら
「寒がりなんで地熱床暖房ってホントにいいですよね~!でも・・・価格的に無理なんです(._.)月々のローンの返済ができません。」
みたいな。
断られたとしても営業さんも悪い気はしないと思います。
転勤になった
例「今度転勤になり引っ越しするため、家づくりを諦めなければいけなくなりました。」
これはちょっと微妙です。
ある程度仲良くなった時点で相手ハウスメーカーに職業を教えている可能性があり、転勤がない職業(市役所等)の方は理由として使えません。
また時期的に3、4月以外はウソっぽいですね。
ま、こういった断り方もあるということで。
離婚することになった
例「実は離婚することになりまして、新築を諦めざる得なくなりました。」
結婚している方限定ですが、これもちょっと微妙ですね。
相手の方は気を使ってなにも聞いてこないとは思いますが、その後偶然夫婦で営業マンにばったり会った時などは気まずくなります。
また、そのハウスメーカーの事務所内でいろいろ噂されるかもしれません。
親と同居することになった
例「実家の親に家を建てることを話したら、同居をお願いされた。」
親と同居していない、同居していることを伝えていない、又は親のことを話していない方限定です。
実家に親と一緒に住むので、家を建てる必要がなくなったってことですね。
いきなりこの理由で断るのではなく、こういった話を親からされ悩んでいることを先に伝えておくと〇。
配偶者がいる方は、同居を嫌がっているように演じてもらいましょう。
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特定のハウスメーカーで建てなければいけなくなった
例「親に家を建てることを話したら、『知り合いがいる〇〇ホームで建てるなら、お金を援助する。』と言われた。」
建てるハウスメーカーを決めた後なら、こういった理由もありかもしれません。
「ホントは貴方の会社で建てたかった。でも・・・」ということも伝えておくと印象がいいでしょう。
土地を探している
例「いい土地がないので自分で探しています。見つかり次第連絡します。」
土地が決まっていない方限定ですね。
私もタマホームから資金計画書を作ってもらった後、この理由で連絡を取りませんでした。
もちろん本当に土地を探していたんですけどね~。
なお、数か月後連絡があった時にきちんと「もうハウスメーカーを決めてしまいました。」とお断りしました。
既に他のハウスメーカーと契約してしまった
例「実はもう○○ホームで契約してしまったんですよ~。」
営業さんからしてみれば「なんも言えねぇ。。。」ですね。
私も新築の引渡しが終わった後に、以前資料請求してた数社から電話がかかってきて、この理由で実際お断りしてます。
意外にもどこのハウスメーカーで建てたのか聞かれたりしますので、本当は契約していなくても返答の準備だけはしておいてください。
ま、契約したハウスメーカーのことなんて言う必要ありませんけどね。
放置する
ある程度仲良くなった後でも、着信拒否して放置。
・・・あくまで例ですが、人として最悪なので止めましょう(笑
直接来訪される可能性もあります。
ハウスメーカーへの断り方実例集 まとめ
以上、実例の要点をまとめてみると
2.さまざまな銀行の住宅ローン審査を落ちてしまった。
3.病気にかかってしまい治療にお金がかかるので、家を建てるのをあきらめるしかなくなった。
4.見積もりの価格が高すぎて、建てることができない。
5.転勤することになったので、家を建てる必要がなくなった。
6.離婚するため、家を建てる必要がなくなった。
7.親と同居しなければいけなくなったため、家を建てる必要がなくなった。
8.特定のハウスメーカーで家を建てざるを得なくなった。
9.土地を探すのに時間がかかっている。
10.既に他ハウスメーカーと契約してしまった。
11.見積もりを取った後でも、連絡を一切とらない。(オススメしません。)
こんな感じです。
実際に断る際は2,000円~3,000円ぐらいの、菓子折りを持って行くのも一つの手ですね。
私自身、価格が高くて断った外構工事業者に持って行きました。
新築の家まで来てもらい場所を確認し、見積もりまで作ってもらったのでさすがに気が引けたためです。気持ち程度でいいと思います♪
なお上記に挙げた断り方の例のいくつかは、建てる土地を教えていた場合着工が始まるとウソがばれます。
「価格が高いって言われて断られたのに、三井ホームやん!」とか
「セキスイハイムに決めたって言ってたのに、タマホームやん!」とかね~。
ま、その時点で他社のことは関係ないので、気にしないのが吉。
家づくりにおいて、断ることを恐れてはいけません。
後悔することになります。
自分の建てたい家に向かって突き進みましょう(/・ω・)/
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