ユニバーサルホームのメンテナンス内容やかかる費用について

契約HM

ユニバーサルホームの家を建ててから我が家も何回かメンテナンス(定期点検)を受けています。
ま、メンテナンスっていってもほぼ見回りされたり、検査事項の確認等ぐらいで修理等は受けてませんけどね~(/・ω・)/

実際なにか不具合が発生した時は、その都度連絡するので特に定期点検の時になにかしたりしたことはありません。

なお、定期点検の時期や保証内容については以下のとおり。

ユニバーサルホームの公式より引用

ユニバーサルホームの点検

引渡しから最短で半年後の定期点検、そして1年2年5年・・・というふうになっており、10年後には有償メンテナンスという流れです。

私が調べたところ他ハウスメーカーでも似たような保証期間や保証内容になってますね~。
もちろんメーカー毎で保証する項目等が違ったりしますが、ユニバーサルホームだけ特別気になることはありませんでした。

なお我が家は2018年5月に引渡しを受け、2年点検は既に終わったため、次回の点検は2023年の5月になります。
防蟻処理も同時にされるみたいで、どういったことを行われるのか今から楽しみにしています(笑
(基礎はコンクリで覆われているので、柱と屋根かな・・・・・?)

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定期点検時の点検内容など

ちなみに過去、私が点検を受けた時の資料がこちら。

ユニバーサルホーム点検

こういったハガキが点検の約1か月前に送ってきます。
日にちが近づいてくると、担当者もしくは施主の方から連絡して都合がいい時に点検を受けるってことですね。

そして、点検内容がこちら。

ユニバーサルホームメンテナンス内容

多分担当者次第なんでしょうが、我が家の場合は各項目きっちりと調べられたりはしません。
既に人が住んでいるので、プライベートな空間を見られたくはありませんしね~。
それに、そこに住んでいる人のほうが毎日家の中を見ているので、施主のほうが詳しかったりしますから。

しかし施主でもあまり見ることがない屋根裏は、毎回ハシゴを持ってきて昇って見られます。
さすがに私も日常生活の中で屋根裏までは見ません(/・ω・)/

なお、今までの点検で屋根裏に雨漏り跡等は見つかっておりません。
今度メンテナンス等の時にでも私も見せてもらおうと思ってます♪

ユニバーサルホームの保証について

続いて保証内容についてですが、こちらも私が頂いた資料を元にご説明を。

下の画像は、ユニバーサルホームから新築引渡し後にいただいた「住まいの管理ノート」になります。
中には家のメンテナンス方法などの記載があり、キッチンや床暖房の管理方法なども載ってますね。

ユニバーサルホームで建てた施主しか持っていない本です。

ユニバーサルホーム説明書

中をみると建物の保証についての記載もありました。

ユニバーサルホーム保証内容

ユニバーサルホーム保証内容

分かりやすいようにまとめて書いておきます。

建物の保証について

基本的な部分で

・建物の部位ごとに保証期間・免責事項を設けている。
・保証期間外・免責事項の補修は有償となる。
・建物の保証は、契約した施工会社で実施する。

となっています。
重要なのは3つ目ですね。

施工会社で保証されるということなので、ユニバーサルホーム本社が保証するということではありません。
ユニバーサルホームとフランチャイズ契約している施工会社が実際に家を建てるため、そこの会社が潰れてしまうと保証がないような状態になるということです。

こういったところは地元工務店で家を建てるのと変わりませんね。

保証の内容

保証期間保証内容
20年
(10年目の有償メンテナンスを行うことが条件。)
・基礎 ・構造軸組
10年

・外壁(防水) ・屋根(防水) ・防蟻
・排水管(雨水排除用の排水管で、建物内部のもの)

2年

・玄関、ポーチ ・内装仕上げ ・クロス、ボード、畳等仕上げ ・モルタル、タイル ・建具 ・外壁(仕上げ)防水性能除く ・屋根(仕上げ)防水性能除く ・防水目地(浴室周りのシーリング部) ・断熱 ・雨樋 ・電気配線、配管 ・スイッチ、コンセント ・給排水、給湯配管 ・ガス配管

1年・塗装 ・水栓、厨房、衛生器具
その他

・製造メーカーの保証期間がある場合、保証内容と期間はそれに準ずる。

保証対象外になる場合

・3か月居住しない場合や別荘等の用途に使用していた場合
・施主自身及び建築契約施行者以外によって設計、施行、破損された箇所
・天災や公害、暴動など外的要因による損傷

公式サイトに書いてない部分まで載せてありますね~。
経年劣化と区別できなくなるからなのか1、2年で保証が切れるものもあります。

ここまで保証内容を書いてきて、気づかれた方もいると思いますが、この「住まいの管理ノート」の保証期間と最初に私が載せた公式サイトの保証期間が違います
(公式サイト30年⇔ノート20年)

家を建てる前、私も公式サイトで「保証期間は30年」ということを確認してたので、このノートの情報が古いのかもしれません。
もし今後新しいノートを手に入れるようなことがあったら、記事更新しておきます。

 
なお我が家の場合、上記保証対象外にあたるものでも無償で直してもらったものがあります。
フランチャイズなので、修理等が無償か有償か各契約店舗に任せている部分もあるのかもしれませんね~♪

有償のメンテナンスの内容と費用について

続いて、私も一番気になっている有償メンテナンスのことなんですが、実際まだユニバーサルホームの家を建てて10年経っていません。

つまり、私も有償メンテンナンスがどういった内容で、どれくらい費用がかかるのかは正直な所詳しくは分かりません。

ですが私自身も新築打ち合わせ中に気になったので、当時ユニバーサルホームの担当者から聞いたことを含めて、とりあえずお伝えしておきます。

まず内容として、こちらもさきほどの資料より。

・有償メンテナンスでは基礎、構造軸組を守るための防水、防蟻工事を重点的に行います。
・保証期間をさらに延ばすためのメンテナンスとして、
 ①外壁や窓回りの接合部のシーリング(充填剤)再工事
 ②土壌等の防蟻処理
 ③外壁の塗装吹き付け
 などを最低限行う必要がある。

また、私が担当者から聞いた話だと

・我が家の場合(総2階の約37坪)だと100万円~200万円はかかる。
・屋根(コロニアルグラッサ)と外壁のメンテナンスは必須。
・外部だけではなくキッチン等のコーキングも再工事(剥がして再度コーキング処理を行う)。
・ALC外壁材にラインがあるものや、凹凸があるブロックタイプにしてしまうと塗装費用が上がる。
・私が契約した施工会社では、有償メンテナンスを行った施主は数%しかいない。

といった感じでした。

最後に載せた話は自分にとって衝撃的でしたね~。
有償メンテナンスを行っている人がかなり少ないということは、それほど高いということになります。

家を建ててから10年後って、お金が一番必要になりそうな時期ですから、しょうがないのかもしれません。
その後の保証が無くなる分、近辺の外壁塗装屋に頼んだ方が確実に費用は安くなりますからね。

 

一応我が家は10年後の有償メンテナンスのために、200万円は積み立てるようにしているんですが見積もりの内容によってはお断りするかもしれません。

家を建てて10年後はブログ運営しているのか分かりませんが、もし継続していたら費用等をここに載せたいと思ってます。(/・ω・)/

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コメント

この記事を書いた人
田舎サラリーマン

 2018年にユニバーサルホームの家を建て、子育てしながらのんびり生活中。
 家づくりのことや生活、子育てに役立つ情報等を発信しています。
 取得資格[行政書士・宅地建物取引士・FP2級]