タイトルの通りです。
先日、私が書いたオリジナルの記事を3回もパクられたのでgoogleに通報しました。
現在は通報後、google様に承認され検索結果から消えております。
また、消えた数日後に該当記事も削除された模様。
しかし3回とも記事のキャプチャーを撮り、謝罪メール等も保存しているため証拠も掴んでおります。
今回は盗用された記事や、盗用したサイトなど詳細をお伝えします。
盗用された当サイトの記事
盗用されたのはこちらの記事。
『[宅地造成]田んぼの埋め立てにかかった費用は?見積もりを公開します』
私のサイト名のキャッチフレーズにもあるように、我が家は田んぼを宅地造成して家を建てております。
宅地造成をハウスメーカー通さず、自身で見積りを取り業者に依頼したため、造成に関してかなり詳細な記事内容にしているつもりです。
2017年10月16日が初投稿で最初は4,000文字もなかったんですが、googleアップデートで検索順位が下がったこともあり他記事との統合や更新を繰り返して、現在では10,000文字を超える記事となっております。
なお2018年8月3日時点での記事内容はこちら
googleへの通報に至った経緯
ちょっと長くなると思いますが、詳細を。
1回目のパクりに気付いた時期
まず、私自身が1回目の盗用に気付いたのは2018年の上期あたりでした。
自分の記事の検索順位を確認するため、「田んぼ 宅地造成」等で実際検索して順位を確認していたんですが、検索結果画面の私の記事の下位に同じような記事を見つけたのが最初です。
記事内容を見たとき結構ショックだったんですが、相手の検索順位が私の記事より下にあったため当時は特になにもしなかったんですよね。
ということで、そこから2年以上長い間放置してました。
これが、ダメでしたね~(*_*)
相手法人へ1回目の連絡
そのまま放置していたところ、検索順位がいつの間にか逆転してました。
私のオリジナル記事がパクり記事の下になるのがさすがに許せなくなり、相手運営サイトのお問い合わせフォームから下記の文章を2020年12月20日に送信。
この度御社サイトを閲覧していたところ、私自身が運営するブログから記事を盗用していると思われる箇所が複数見受けられました。
御社該当アドレス
「https://fudo-satei.com/preparation/preparation-paddy-field.html」
私のブログアドレス
「https://ikkodate-shinchiku.com/tanbo/」
盗用と思われる箇所は
「田んぼ造成時にかかる費用相場」から「造成する田んぼまでの距離と道幅を意識する」までとなります。
私自身、実際業者から見積りをいただき打ち合わせ等を行い、宅地造成し体験したことを2017年の10月に記事にして公開しました。
御社の記事を見てますと①見積もり項目の説明②宅地造成に関係する数金額③鋤取り 等
盗用されていなければここまで似るとは思えないことが記載されております。
私からの要望として、先述した盗用と思われる箇所の削除をお願い申し上げます。
なお、要望に応えられない場合はGoogleへ通報させていただきますので、ご了承ください。
また私のブログの著作権を明確に勝ち取るまで行動する所存です。
どうぞ懸命なご判断を賜りたいと存じます。
(原文ママ)
そして2日後の2020年12月22日、相手サイト運営会社からの返信メールが届きました。
このたびは当サイトへのお問合せをいただき、
お問い合わせいただきました件、貴サイトを拝見し、
ご指摘通り類似箇所が認められることから、
当サイトは制作記事の一部を外部ライターに発注しており、
該当記事の記事制作に関しましては、外部ライターに発注した
記事であることを確認いたしました。
記事公開前に剽窃チェック等の原稿確認作業を行っておりますが、
今回ご指摘いただきました箇所につきまして、
不十分であったと反省しております。
今後このようながないよう、再発防止に努めてまいります。
この度は、誠に申し訳ございませんでした。
不動産一括査定のおすすめ 運営事務局
(原文ママ)
「記事を外注したけど、中身を大して確認してませんでしたすいません~(‘_’)」
ってことでした。
私も特にこれ以上争うつもりもなかったので、記事が削除されたのを確認し一件落着。
のつもりでした・・・。
相手法人へ2回目の連絡
2021年7月30日、いつものように私の記事の検索順位を確認していたところ、今度は同じ法人サイトの別記事で、またもやパクリを発見。
また放置すると順位を追い抜かれる可能性があるため、即メールにて相手法人に連絡しました。
送ったメールはこちら。
(「御社該当アドレス」部分を1回目のメールと同じアドレスを記載していたため、正しい記事のアドレスを別途すぐに送信しております。↓メール内容は正しい記事のアドレスを記載)
この度御社サイトを閲覧していたところ、
御社該当アドレス
「https://fudo-satei.com/uncategorized/preparation-housing-site.html」
私のブログアドレス
「https://ikkodate-
盗用と思われる箇所は
「田んぼ造成時にかかる費用相場」から「
私自身、実際業者から見積りをいただき打ち合わせ等を行い、
御社の記事を見てますと①見積もり項目の説明②
盗用されていなければここまで似るとは思えないことが記載されて
私からの要望として、
なお、
また私のブログの著作権を明確に勝ち取るまで行動する所存です。
どうぞ懸命なご判断を賜りたいと存じます。
また以前、御社に同じように記事を盗用された経緯があります。
今後絶対されないことをお願い致します。
ファイルには以前盗用された記事を添付しておきます。
今度はメールの最後に2回盗用されたことも追記しました。
1回目パクられた記事のキャプチャーも一緒に添付。
そし送信3日後に返ってきたメールの内容がこちら。
この度はお問い合わせいただきありがとうございます。
お問い合わせいただきました件、貴サイトを拝見し、ご指摘通り類似箇所が認められることから、
記事公開前に剽窃チェック等の原稿確認作業を行っておりますが、今回ご指摘いただきました箇所につきまして、
今後このようなことがないよう、再発防止に努めてまいります。
この度は、誠に申し訳ございませんでした。
不動産一括査定のオススメ 運営事務局
(原文ママ)
1回目と大して変わりませんね。
というか、同じ部分パクってるのにそれはないだろう。というようなメールです。
ちょっとムカついたんですが、とりあえず該当記事を削除されたのでこれで一見落着。
と思ったんですがさらに続きが・・・。
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相手法人へ3回目の連絡
2022年2月2日、最初見つけたとき、まさか・・・という感じでした。
3回パクるサイトなんてどこ探しても見つかりませんよ(笑
さすがに呆れながら、またメールを送信。
御社サイトを閲覧していたところ、
御社該当アドレス
「https://fudo-satei.
私のブログアドレス
「https://ikkodate-
以前もお伝えしましたが、私自身、
私からの要望として、該当記事の削除をお願い申し上げます。
今回は盗用と思われる箇所の指定はこちらから行いません。
また以前、御社から同じように記事を盗用された経緯があります。
今度同じような記事を見つけた場合、御社「合同会社ラビッツ代表者 〇〇〇〇」様に直接連絡を取り、当団体のtwitterにて、
今後絶対されないようお願いいたします。
ファイルには今回の記事、及び以前削除された記事を添付しておきます。
今回に限っては、私の記事と競合している別記事が検索順位の上の方にいたので、同じサイトの記事を見ていたら・・・って感じで見つけました。
さすがに3回目なので、メールを送った後googleに通報。
丸パクリではなかったためちょっと心配だったんですが、4日後無事承認され検索結果に出てこなくなりました。
なお、盗用記事自体もその2日後削除済。
ペナルティを受けて気付いたのかもしれません。
ちなみに3回目のメールに関しては、返信等なにもなく謝罪も受けておりません。
ホントに法人がすることなのだろうか。
盗用された記事内容
googleに通報した部分は5個所以上あったんですが、全部書いてしまうと文字数が大変なことになるため、一部だけ抜粋して載せておきます~。
最初に私のオリジナル記事から
ただ、埋め立てる土が柔らかろうが固かろうが、田んぼを埋め立てて(宅地造成して)から家を建てるとなると、杭を打ったりする地盤改良工事は必須です。
埋め立ててからすぐ家を建てるとなったら、地盤は土に関係なく不安定そうだし(;^ω^)
数十年そのままにしておくのならまだしも、数年ぐらいならやっぱり不安です。
となると、わざわざ田んぼの土を鋤取る必要もないですよね。どうせ地盤改良するんだし。
私が直接依頼した土木業者も鋤取らないとのこと。
ちなみに当時、別の土木業者に電話で確認したところ、鋤取りに1㎡あたり1,000円ほどかかるということでした。69坪なら約23万円ですね。
こんなにかかるぐらいなら他の費用に回した方がいいと思ってます。
でもホントは、鋤取りして地盤改良行うのが一番安心なんですけどね。
地盤改良する家の部分以外(外構・庭部分など)はやはり柔らかいですから・・・。
ただ私にそんなお金はありませんでした><
盗用1回目
掲載記事アドレス(現在404)
https://fudo-satei.com/preparation/preparation-paddy-field.html
(画面キャプチャーより引用)
田んぼを埋め立てするときに、最初からある田んぼの土を除去(鋤取り)する土木業者さんがいます。
鋤取りは田んぼの土は柔らかいので、除去してしまった方がてっとり早いという考え方です。ただ埋め立てる土がブヨブヨだろうが固かろうが、元・田んぼの土地から家を建設するとなると地盤改良工事は必須です。
埋め立ててからすぐ家を建築するとなったら、地盤は田んぼであろうがそうでなかろうが不安定ですから。数十年放置するならまだしも、数年程度の期間であればそこまで心配する必要はありません。
だからこそ、田んぼの土を鋤取る義務はなく、多くの土木業者も鋤取ることはほとんど見られなくなりました。ちなみにもし実施すれば、鋤取り費用として1平方メートルあたり1,000円ほどかかります。
効果のわりには結構な費用がかかるので、地盤改良費に回した方がいいと言っても過言ではないでしょう。
本当は鋤取りしたあとに地盤改良行うのが一番セーフティなのですが、ただ費用対効果的にそこまで投資する必要はないです。
盗用2回目
掲載記事アドレス(現在404)
https://fudo-satei.com/uncategorized/preparation-housing-site.html
(画面キャプチャーより引用)
宅地造成するときに、当初よりある宅地の土を除去(鋤取り)する造成企業がいます。
鋤取りは「柔らかい土については、除去してしまった方が効率的にも強度的にも良い」という考え方です。ただ造成する土が固かろうが、土地から造成してわが家を建築するとなると地盤改良工事は不可欠です。
造成してからすぐ家を建てるとなったら、地盤は宅地だろうがそうでなかろうがバランスが失われるものです。数十年放置するのならともかく、数年程度の期間だとすれば、そこまで心配することはないです。
だからこそ、宅地造成する壌土に鋤取る義務はなく、ほとんどの土木業者も鋤取ることは減ってきました。ちなみにもし実行するなら、鋤取りコストとして1平方メートルあたり1,000円ほど生じます。
効果のわりには結構なコストもかかるので、地盤改良費に投資した方がいいと言っても言い過ぎではないです。
本当は鋤取りしたあとに地盤改善行うのが一番問題のないのですが、ただコストパフォーマンス的にそこまで投資する必要はないです。
盗用3回目
掲載記事アドレス(現在404)
https://fudo-satei.com/preparation-housing-site/
(盗用3回目については、2回目と同じ内容だったため省いております。)
盗用記事の内容について
盗用記事の黄色文字部分は適当に盗用したせいなのか、文章的におかしくなってます。
また1回目と2回目で少し文章が変わっているのが気になります。
ちょっと変えれば分からないと思ったのでしょうか?姑息ですね~。
丸パクリではないにしても、私の記事がなければ上記のような文章が書けなかったのは必然です。
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盗用したサイト
途中の記事アドレスにも入ってますが、こちらのサイトになります。
『不動産一括査定のオススメ』
ちなみにこのサイトの各記事とも最下部あたりに「この記事を書いた人」ということで、サイト運営者(会社社長)の写真が載せられています。
堂々と顔写真まで載せて盗用するなんて開き直り過ぎですね・・・(/・ω・)/
なお運営会社名等も載ってますが、ここでは控えさせていただきます。
気になる方は見てみてください。
記事盗用(パクり)への対処方法について
今回記事を盗用されたため、私が行った対処方法などを記載してきましたが、途中書いたようにパクリ記事を見つけてから1年以上放置したのはマズかったですね。
見つけてからすぐ対処するべきでした。
もしこの記事を見ている方で同じく「記事内容が盗用されて困っている」という方へ私の体験からアドバイスをいくつか。
Webキャプチャーで記事内容を保存
まず盗用記事を見つけた時に一番最初にやることは、その盗用記事を保存することです。
以後の対応に使用できるよう、盗用されたという証拠を残す必要があります。
私の場合Microsoft Edgeを使ってのWebキャプチャーがオススメです。
Google Chromeでもできるんですが、私の場合画像が途中で切れていて、きちんと保存できませんでした。
今回盗用された記事のキャプチャーのためだけに、Microsoft Edgeをインストールしております。
実際のキャプチャー方法等は別サイトを参考にされてください。簡単です♪
なお、盗用記事のページソースも保存しておくとさらに良いです。
googleへ通報
証拠を保存したら、検索結果からその盗用記事を消すためにgoogleへ通報します。
アドレスはこちら。
『法的な理由でコンテンツを報告する』
ここから先へ進み必要な情報を入力すると通報可能。
実際の通報方法は別サイトを参考にされてください。
文字数制限があるので、ちょっと悩みましたが30分程で作成できました。
なお通報後は↑画像の「保留中のURL」に報告件数が掲載され、著作権侵害が認められれば「承認されたURL」にその件数が移動します。私の場合は4日後に承認されました。
↑画像は承認後のスクリーンショットになります。
盗用したサイト運営者へ連絡
盗用したサイト運営者へ連絡するのは最後がオススメです。
理由は、記事を削除されると盗用された側はなにもできないから。
(私の場合は当初記事さえ消してもらえればよかったので、googleに報告する前に連絡したんですがあまりオススメしません。)
最初に盗用記事を保存して、googleに通報し著作権侵害が認められれば、その時点で相手にgoogle検索における「ペナルティ」を与えることができます。
その記事を検索結果から消すだけではなく、盗用したサイト全体に影響与えることができるかもしれません。
相手にペナルティを与えた後、サイト運営者に連絡するのが吉です。
まとめ
とりあえず今回の盗用記事に関しては、当該法人から謝罪等のメールが送ってきたらサイト名等は削除する予定です。
ペナルティは残したままですけどね~(/・ω・)/
ブロガーの皆様も、パクりを見つけた場合は迅速に行動するよう、心がけておきましょう(/・ω・)/
最後に証拠として、盗用1回目直後に送信されてきた相手の謝罪メールを載せておきます。
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