[家が当たるキャンペーン]リユースハイムキャンペーンに応募した話

未契約HM

セキスイハイムのリユースハイムキャンペーン!
家づくりを考えたことがある方なら、一度は目にするキャンペーンですね。
2022年現在でも新聞の広告、ネットのバナー広告いろいろ見かけます。

ただしこのキャンペーン、タイトルのとおり「家が当たる」っていっても無料で貰えるわけではなく、格安でセキスイハイムのリユース物件を建てることが出来るキャンペーンとなっております。
無料で家が貰えたり、無料で家が建てられるものではないことを最初にお伝えしておきます。

 

それでも格安で家を建てられるなら・・・ということで、私も家づくり初期の頃このキャンペーンに応募してみました。
今回はその時の裏話?みたいなことについて書きます♪

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リユースハイムキャンペーン応募のきっかけ

住宅展示場に行ったときセキスイハイムのモデルハウスを訪れ、帰りにリユースハイムキャンペーンのチラシを貰いました。

応募したキャンペーンのチラシはこちら↓

リユースハイムキャンペーンチラシ

家のことについてなにも知らない人が見ると、1,190万円で家が建つんだ!って思っちゃいますよね♪
実際は違うんですが(笑

私たち夫婦も自宅に帰ってきて話した結果、この内容につられてキャンペーンに応募することに。

「新築なんて、当たってから本気で考えればいいんじゃない~?(*’▽’)」

ってな感じで、予算のことや住宅ローンなどはなにも考えず、チラシに付いていた応募ハガキ?を書いて近くのポストへ投函。

私自身もこの時は貸家に住んでいて不満がなく、家づくりについてやる気がなかったので夫婦一緒の考えでした(笑

キャンペーン応募に必要な申込書

応募ハガキを投函して数日後、セキスイハイムの営業の方から電話がかかってきました。

リユースキャンペーンの応募をするのに、申込書を書いていただく必要があります。

あ、そうなんだ、チラシについてた応募ハガキで抽選するわけじゃないんだ・・・(‘Д’)
(あとで見直すと、小さい文字でちゃんと書いてありました笑)

 

わざわざ住宅展示場まで行かなくても家に来てくれるというので、数日後来ていただきました。
ちなみに、展示場にいらっしゃった方と同じ人。

展示場では帰り際のアンケートにウソを書いたのでちょっと気まずかったです(笑
前の投稿に書いた通りこういうこともあるので、私みたいにウソは書かないほうがいいですよ~。)

で、営業さんと簡単に雑談をしたあとキャンペーンについて話しながら、申込書に記入していきました。
そのとき記入したキャンペーンの申込書は下画像の通りです。

リユースハイムキャンペーン申込書

リユースハイムキャンペーン申込書に記入する内容

氏名や現住所など左側欄は自分で記入し、それ以外はセキスイハイムの営業さんが書かれました。
さすがに今回はこの部分にウソを書けません(*_*)
ということで申込書の左上等は隠しております。ご了承ください。

重要な所だけ一部抜粋して書きます~♪

勤務先

申込書の左側にはなんと!勤務先等を書く欄があります。
しかも勤続年数や、勤務先電話番号まで・・・。
何故こんなことを書く必要があるのか、若干ためらいましたが正直に書きました。

多分キャンペーンに申込する方の本気度を調べているのかもしれません。
私たちみたいに気軽に考えてる人だとちょっと気が引けますね。

家族構成(同居予定)

これも書かなければいけません。しかも家族の名前と年齢まで。
妻の場合も職業のことを聞かれました(‘Д’)

キャンペーンに応募する理由

「子供が大きくなったため」「低金利の時に建てたいから」に〇してますが、応募後は子供の通学ためになりましたね。
この時はやる気がなかったので、家づくりについての考えがふらふらしてました(笑

現在のお住まい

応募した当時は、貸家一戸建6DKの家賃46,000円に住んでました。
ここは正直に答えてます。

田舎なので家賃安いでしょ?(笑
前が社長さんの家だったので、分譲地の中に貸家が一軒ポツンと建っておりそこに住んでおりました。

建築地予定

この時は親所有の田んぼを埋め立てるか、宅地を購入するか悩んでました。
(最終的には子どものことを考え、実家近くの田んぼを埋め立て宅地にして家を建てております。)

ここは所在地の番地から敷地面積、所有者地目などかなり詳しく書かないとといけません。
場合によっては「土地購入を検討中」にしておいた方がその場は楽かも。

絶対当てたい方がいたら正直に書くのが一番ですね。

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年収

「ご本人450万円+ご家族180万円」=630万円

ここは展示場の時と同じように、思いっきりウソ書きました。
私の年収も水増しし、妻の年収は知らなかったので適当に書きました(笑

だって「あなたの年収じゃセキスイハイムで家を建てるなんてムリムリ(笑」とか思われたくなかったし(/・ω・)/
許してください(*_*)

・・・ここの年収によっては営業さんのアプローチ本気度も変わるかもしれませんね。
リユースキャンペーン以降セキスイハイムに関わりたくない方は、実際より少なく書くのもいいと思われます。

建築準備資金

どこのハウスメーカーで建てようが、自己資金を500万円程度出す予定でした。
無趣味なので、結婚前に700万円ほど貯まっております。
(リユースハイムの建築費用については最後の方に少し詳しく書いてます。)

返済可能額

「月6万円+ボーナス返済10万円×2」

ここは分からなかったので、適当に答えました。
住宅ローンの返済期間を20年で話してたもよう。

この時はまだまだ家を建てることについて知識が浅かったですね~。
土地代のことも含まれてないし住宅ローン20年で完済とか、今思えばどんだけ金持ちかよっって思います(/・ω・)/

その他

他、申込書右側欄はアンケートみたいなものですね。
住まいの体験会ツアーに参加しなければいけません」と言われた気がします。
・・・詳細を聞いていないのでそのツアーがどういったものか分かりません^^;

 

この申込書を記入しながら、大体1時間ぐらい話してましたね~(‘_’)
正直ここまで聞かれると思ってなかったので、適当に答えた部分もあります。

キャンペーンに応募した場合、いきなり収入などお金のことを聞かれるので引いちゃう人もいるかもしれません。
私もちょっとビックリしました。

もしかしたらここで、セキスイハイムの家を建てることが出来るのか判定されてるのかも。

キャンペーンの抽選には会場まで足を運ぶ必要がある

最後まで記入した後、重要なことを聞かされました。

再来週の日曜日に抽選会があるので、抽選会場まで来られてください~

私の心の中「え・・・・・・!めんどくさ!!!」

抽選会場まで車で1時間ほどかかるし、当たらないかもしれないのにわざわざそんなところまで行きなくない”(-“”-)”
しかも第2次、第3次の抽選会?があるらしい・・・。

とりあえず営業さんとバイバイしたあと、帰ってきた妻に事情を話すと「そんなん行かなくていいよ~(笑」と返答^^;

さすがに来てもらったのに、それは悪いな~と思ったまま抽選日を迎えました。

リユースハイムキャンペーンの抽選結果

それで、リユースハイムキャンペーンの抽選結果なんですが・・・なんと当たった!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なわけないですよね~。
だって抽選会場に行ってないんですから(・・;)

やっぱり行くのメンドかったし、妻も行かなくていいって言ってたんで止めときました。

もちろんセキスイハイムの営業さんには断りの電話を入れましたよ~!!
ただ営業さんは当日忙しかったみたいで「代理で抽選しときますね~!」の一言。
それ以降電話がかかってくることはなかったです(笑
多分抽選が外れてしまったとは思いますが、見限られたのかもしれません^^;

手間とらせてしまい申し訳ありませんでした~><;;;

リユースハイムキャンペーンの詳細

上記キャンペーン応募のやり取りは、2017年5月末頃のことです。
最初にも書いたように、当時は「抽選に当たったら新築を考えよう♪」って思ってました。

しかし、それ以降家のことについて本気で勉強して家を建てたため、今キャンペーンのチラシを見るといろんなことが分かります。

「リユース」のため中古住宅である

モデルハウスとして使用していたものをバラしてきて、再度建てるので中古住宅ですね。
ただ、もともとモデルハウスだったので状態は良く、新築同様の内装、外装になるはずです。
中古っていう響きが嫌な人以外は、あまり気にすることじゃないのかも。

しかしやはり中古なので長期優良住宅などの認定は受けれません。

ちなみに私が応募したのは、築6年1か月のものでした。

太陽光発電の売電方法は新築年の制度による

これも上記と同様、太陽光発電機が付けられたのはモデルハウスを建てた時(2011年)なので、太陽光発電の固定買取制度(簡単に言うと10年間は売電価格が変わらない制度 2012年開始)の対象外となっていました。

新規で取り付けるより、売電収入が少なくなる可能性がありますね。

本体価格以外に別途費用がかかる

屋外の電気、ガス、給湯器、排水の配管・配線工事や造園、門柱、門扉の外構工事。
また地盤改良工事や浄化槽設置費用などはチラシに記入されている価格に含まれていません。
工事以外の場合だと建築確認申請料や他の諸費用(登記費用、印紙代など)も含まれてなく、これらは別途費用がかかるということですね。

詳しくはまとめ部分に記載してます。

間取りの変更には改造費がかかる

モデルハウスの間取り(6LDK等)が標準なので、4LDKなどに変更すると逆に高くなります。

大幅に間取りの変更をする場合は、新築した方がいいのかもしれません。
自由に変更できるのかどうかは私にも分かりませんが(^^ゞ

間取りを妥協したくない!と思っておられる方には合わないかも。

標準プランで建てると固定資産税が大変

安いからといって、そのまま6LDKで建てると維持費が大変なことになります。
固定資産税、火災保険料、修繕費などなど。

特に固定資産税は重要です。
実際のリユースハイムキャンペーンのチラシを見てもらえば分かるんですが、モデルハウスの中には延床面積が100坪を超えるものもあります。
もちろんカスタマイズできるので、それより延床面積を減らすこともできますが、そのまま建てたりすると固定資産税は20万円を超えるでしょう。

 

我が家はこのキャンペーンに応募した後、いろいろあってユニバーサルホームで建てたんですが、1年目の固定資産税は 77,500円 でした。
なお「木造、延床面積120㎡、新築のため固定資産税3年間半額」でこの金額です。

リユースハイムでモデルハウス(延床面積100坪とする)をそのまま建てた場合、中古物件となるので固定資産税は半額とならず我が家と比べて倍、さらに面積は2.7倍となります。
我が家の固定資産税を元に計算すると、単純計算で77,500円×2×2.7=418,500円となりますね。(鉄骨のため築年数経過による評価額減少は加味していません。)

なお、ここまで家の面積が広いと不動産取得税もかかります。

・・・ヤバイですね。
年収400万円の私がこれを建ててしまうと、固定資産税でボーナスが吹っ飛びます。
さらにセキスイハイムは鉄骨造のため、木造と比べて固定資産税があまり下がって行きません。

ま、モデルハウスをそのまま建てる人はいないと思いますけどね~(‘ω’)

リユースハイムキャンペーンのまとめ

以上、リユースハイムキャンペーンに応募した経緯や内容をいろいろ書きましたが、やはりこのキャンペーンの魅力は何といっても価格の安さです!

↓は上の方にも載せたキャンペーン申込書の建築準備資金欄です。

リユースハイムキャンペーン申込書の建築準備資金欄

画像を見てもらえば分かりますが、キャンペーンの表紙に書いてある1,190万円で家が建つかといったらそうではありません。
本体価格以外に土地代や屋外工事費ほかオプション代等もかかります。
(費用の金額は全部営業さんが書いたので、EXとINの内訳は私にもよくわかりません(‘Д’))

それでも土地代を除いて1,850万円
鉄骨造の太陽光発電までついて、この価格はかなり安いです!

私はリユースハイムキャンペーン応募以降いろいろあって、結局ユニバーサルホームで家を建てたんですが、本体価格はこのリユースハイムとあまり変わりありませんでした(1,850万円)。
もちろん木造で、太陽光発電も付けてなくてこのぐらいの価格です。

セキスイハイムの家をこの金額で建てることができれば、破格の安さでしょう。
間取りなど妥協できる人はいいのではないでしょうか。

もち当たればの話ですけど”(-“”-)”

 

ちなみに私たちは、最初のキャンペーン以外応募しませんでした。
なぜかというと「妻は間取りに妥協できない人」って後で分かったので、当たったとしても建てられません(笑

リユースハイムキャンペーンのパンフレット

ユニバーサルホームの家を建てた後でも、リユースハイムキャンペーンのチラシは送ってきます↑
結構リユースできるモデルハウスがあるみたいですね(^.^)

見るのは面白いので大事に取ってますよ~。

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コメント

  1. 私、工場発注寸前でキャンセルしました より:

    私、工場発注寸前でキャンセルしました

    会社より営業次第かもしれません。
    親戚の紹介で契約しました。70周年記念の特別仕様です、残り枠僅かなので今を逃すとこの価格では建てられませんとあおられましたが、安いなりの特別仕様で変更していくとかなりの価格になってしまいました。紹介料は現金で20万円。更に値引きしますと400万円の値引きでしたが、
    間取りは制約があり、自由ではありません。
    何とか間取りも決まり正式に契約しましたが、その後工場発注寸前でキャンセルしました。

    ~ここから先はあまりにも具体的に内容が書いてあったため、管理人の方で削除しました。ご了承ください。~

  2. 〇〇君なら私を知っています。 より:

    WEBで応募したのですが、住宅展示場で本受付が必要との事で〇〇市の住宅展示場迄行ってきました。
    前回の担当者が不在との事で、代わりの男性がテーブルの対面に座られ、記入場所を指示されました。
    その記入途中で年収記入は・・・と考えておりました所、リユースの1840万では無理ですよ!外構工事などを含んで先ず3000万と考えてもらわないと・・・。

    この発言にブチ切れました。
    申込書に年収記入が遅れると、ここまで馬鹿にするのか!!
    ま!リユース中古を宛にするのは客と思っていないんだな・・・。

    実に残念ですがこの社員がいる限り、セキスイハイムで建てる事は無いと思います。

    • 田舎サラリーマンinakasarari-man より:

      上記コメントに個人氏名及び実在の地区名が載ってたので、〇〇と編集いたしました。
      ご了承ください。

  3. 応募しようと思ってる人 より:

    リユースハイムキャンペーンでもし家が当たったとしても、20万を超える固定資産税がかかるんですか?

この記事を書いた人
田舎サラリーマン

 2018年にユニバーサルホームの家を建て、子育てしながらのんびり生活中。
 家づくりのことや生活、子育てに役立つ情報等を発信しています。
 取得資格[行政書士・宅地建物取引士・FP2級]