網戸の目や隙間から入ってくる小さい虫(ユスリカ)との戦い!行った対策一覧

引渡後の家

先日投稿した新築内装の後悔ポイントにもちょっと書いたんですが、私は新築の網戸を入居後1か月で張替えました(笑

理由は小さい虫!(ほとんどユスリカ)

今回は約1か月にわたった小さい虫との戦いの記録を、対策交えて書きます~”(-“”-)”

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新築引渡し時の出来事

事の発端は引渡しの時でした。
LDKや2階の部屋隅に、小さい虫が何匹か死んでいたので「クリーニングしてないんかな?」と・・・。

その時は全然気にもしてなかったんですが、住み始めて理由が分かりました。
家の周りに小さい虫が多すぎる!特にユスリカ!!

 

ということで、どうやらクリーニング後に虫が入ってきたみたいでした。
ユニバーサルホームさん、疑ってすいません(笑

住み始めてからさらに小さい虫が増える

引渡しが5月末だったため、エアコンを使用せず普段は窓を開けていました。
でも網戸閉めても普通に虫が入ってきます。

風呂場はもちろんのこと、LDKや2階の部屋などなど。
網戸は閉めているのに窓を開けると必ず小さな虫が・・・。

窓と網戸の隙間に虫が入り込んでいるんですよね。

時には窓を開けなくても侵入して来たりしてました(+o+)

 

6月中旬頃には東側外壁にざっと5千匹ほど
家の周りには蚊柱が大量にあり、外壁及びL字擁壁には張り付いて、家周辺を歩くのもイヤになるくらいでした。

小さな虫(ユスリカ)の大量発生原因

ちなみにこの小さな虫(ユスリカ)の発生原因は、田んぼの水引によるものです。

我が家は近くに田んぼがある、、、というか田んぼを埋め立てて家を建てたので、もちろん周りも田んぼなんです。

田んぼでは今も米を作っているので、田植えの時水を入れます。
水が溜まることで、ユスリカが卵を産み、そこからユスリカが一斉に孵化して我が家の周りを飛び交っていました。

もちろん、この田んぼは我が家の田んぼなので、虫が嫌いだからといって米作りを止めるわけにはいきません。
我が家の生活費抑制のために米作は重要ですからね~。

また、ユスリカ対策のため水の中に薬品を入れたりすることもできません。
自分達でそれを食べることになりますから・・・(/・ω・)/

ということで、我が家の中にできるだけ入ってこないよう、侵入原因を調べたり対策を行いました。

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小さい虫が入ってくる原因や行った対策

ネットで調べたり、自分で調査したりしていろいろ対策を行ってみました。一つ一つ詳細を書きます!

窓はきちんと閉める

我が家の窓はYKKAPの「APW330シリーズ」なんですが、今どきの窓って真ん中に鍵が付いてないんですよね。

注)人が出入り可能な窓には真ん中に鍵が付いてます。

真ん中に鍵がない窓

真ん中に鍵がない代わりに、左右の取っ手が鍵も兼ねています。
取っ手を握って窓を動かすと一緒にロックも外れる構造です。

取っ手に鍵が付いている窓

開け閉めする時鍵を開ける必要がなく、手間がかからないようになっているんですが問題点が一つ。
実は鍵をかけたままの状態で窓を1ミリ程度ずらせます。

見た目は閉まってるように見えるんですが、窓と窓の間に小さな隙間ができそこから小さな虫が入り込んできてました。
(私が試しに鍵を掛けたまま窓をずらしてみたら、タイミングよく一匹侵入(‘Д’))
旧型の窓だと鍵を閉めると左右に圧がかかって、こういうことは起きないと思うんですけどね~。
しょうがない。

これは窓を左右にギュッと閉めることで解決。
その後もたまーにずれていることがあるので、ふと気づいたときにはギュッと閉めるようにしています。

吸気口を塞ぐ

我が家は24時間換気システムがついてます。
家全体の空気を1時間に半分程度入れ替えを行い、循環させるとのこと。

一応細かいフィルターは付いているんですが、ここからも小さい虫が入り込んできてました。

吸気口の真ん中に小さな穴が空いているため、そこから侵入しているもよう。
さすがに蓋をして閉めてしまうと空気が循環できなくなるので、真ん中部分にティッシュを巻きました(笑

これも一応解決。

ティッシュを巻いた吸気口

※吸気口の中で大量の小さい虫(ほぼユスリカ)が死んでいたので、シーズンが過ぎた後吸気口を取り外し掃除機で吸いました。

吸気口に網戸用のネットを張る

こちらは吸気口の外側の部分です。

吸気口

吸気口内部に侵入されると後々の掃除が面倒です。
それに気持ち悪いし(~o~)

できるだけ内部に入れないため外側にも網戸用ネットを貼りました。
写真からは見えませんが、金属カバーの内側に網戸用ネットが設置してあります。

正直「張った」っていうか、網戸のネットを「適当なサイズに切って折り畳んで差し込み」ました。
ちょっと高いところにあるので、素人では張ることが厳しかったんです(笑

ホントは金属カバーの外側部分だけに貼るのが一番なんでしょうけど・・・。
DIYは素人なので仕方ないですね~><;

換気扇は常時スイッチオンに

前住んでた貸家にも換気扇があったんですが、使わない時はスイッチオフにしてました。
新居でも電気代のことを考えオフにしてたんですが、これも虫が入ってくる原因に。

換気扇を回していないと空気が外に出ていかず、外側に風が吹きません。
しかも換気扇の排気口って吸気口みたいにフィルターが付いておらず、いつでも虫が入り込める状態になっていました。
ハウスメーカーの担当者に聞いたところ、「24時間換気なので常時オンにしておいてください」とのこと。

これもすべての換気扇を常時オンにすることで解決。
電気代は月数十円とのことなので、気にしません(/・ω・)/

貸家に住んでた時は換気扇スイッチオフにしてても、虫なんか入ってこなかったんだけどなぁ・・・。

網戸の位置は正しく

網戸の位置は室内から見て右側にしておかないと、窓と網戸の間に隙間ができます。
その隙間から虫が入ってくるわけですね~。

1箇所だけ反対方向にしてたので、右側に移動させました。

近くの害虫駆除業者

虫コナーズを置く

ネット上で賛否両論だったため、私も一応試してみました。

虫コナーズ 効果なし

結果、ダメダメ

ベランダの物干し竿にかけておいたんですが、数は少なくなっている気がしました。
でも照明には勝てません。(照明は紫外線が少ないLEDです。)

カーテンを開け、2階の照明を夜1時間ほどつけておいたところ、虫コナーズにとまっている無数の虫。
(夜なので私のスマホじゃ良く撮れませんでした。来年あたりもう一度試してみます。)

もう2度と買わないと思います(笑

網戸用の虫除けスプレーをかける

網戸用の虫よけスプレー

これ、ある程度効果はあったんですが弊害が一つ。

スプレー後は網戸や窓がべた付くので、網戸等に小虫の死骸が大量に張り付きます。
おかげで見た目がものすごく気持ち悪い(笑

また効果は2か月とか書いてあるんですが、1週間後には家の中に入ってきてました(*_*)
多分虫が多すぎたため、効果が薄れたのかも・・・。

効果が短いし、購入費用ももったいないため2週間ほどしてかけるのを止めました。
写真に載っている製品は、どれも効果に変わりなし。

電撃殺虫器を置く

充電式で水洗い可、本来はキャンプ用なんですが値段も手頃だったので試しに買ってみました。
(↓リンク先は類似品。私が買ったものはもう売ってないようです。)

紫外線を発するライトのみを照らし、一晩置いた結果こんな感じです。

小虫を捕獲した電撃殺虫器

虫が少なくなってきた頃に設置したので量は少ないですが、それでも2,3百匹は取れてましたね。取れた虫はそのまま水で流して排水溝へジャーー。

ただ家全体をカバーするには一台じゃ足りません(+o+)

一回の充電で一晩もつので、そのうち台数をもっと増やしてみようと思います。

エアコン室外機のドレンホースにキャップを取付ける

ドレンホースっていうのは、エアコンから出る水を排出するための排水管です。
↓写真の細い管ですね。

ドレンホース

最初は「管途中で水を下に溜めれば、そこから先は虫が入って来れないだろう」という自分なりの思いつきでホースを上に向けてたんですが、中にゴミが溜まってしまいこりゃマズイということで専用のキャップを買いました。

ドレンホースキャップ

どうやらドレンホースからはゴキブリなんかも入ってくるみたいですね。
ゴミが溜まらないよう若干大きい隙間が空いてるので、小さい虫にはもしかしたら効果がないかもしれませんが他のホースに侵入してくる虫用に取り付けました。

ドレンキャップ

取り付け方は簡単。ドレンホースに手で差し込むだけ。
メーカー毎にホースの内径が違ったりするんですが、先っちょからだんだん太くなっていくのでこれ一つで大丈夫です。
余り深くまで入れてしまうとホースに圧がかかり破れてしまいそうだったので、軽く差し込んでます。

エアコンの配管をパテで埋める

「パテ」っていうのは乾燥しない粘土のようなものです。
通常、家の壁とエアコン配管の隙間などに使ったりしますね。

ナフコに100円以下で売ってあったので購入し、自分で埋めてみました。

エアコン配管

写真中央の配管が集まっているところです。。

このエアコンパイプが集合している部分の隙間から家内部まで、もしかしたら隙間があるのかもと思い設置しました。
エアコンの入り口からも小さな虫が出てきているような気がしたので・・・(~o~)

↑写真は設置して1週間後のものですが、大量の虫が張り付いてそのまま息絶え、パテが黒くなってます(*_*)きもい

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網戸の目(メッシュ数)を細かいものに替える

ホントはこんなことしたくなかったんですよ。
だって、新築して1か月ぐらいで網戸替える人なんて普通いないでしょ(笑

ただ上記のことをいろいろ試しても、まだ小虫が入り込んできてたので最終手段として替えました(/・ω・)/

 

YKKAPの「APW330シリーズ」の網戸は18メッシュが標準。
でも18メッシュって結構網目が広いんですよね~。
直接虫が入り込んでくる場面は見てなかったんですが、これも一つの原因だと思い自分で網戸を張り替えました。(18メッシュ→30メッシュ

ちなみに30メッシュを選んだ理由は、30m分買っても費用が5,000円程度で済むからです。
これ以上目が細かいものはあまり売ってなく、値段も30メッシュから一気に上がります。

なお、一部の網戸については絶対虫が入って来れないよう、ネットを二重に張りました。
張替え方法や張替えた後の写真などの詳細はこちらの記事へ~♪

網戸周りをビニールテープで塞ぐ

網戸枠の左右にはモヘアという毛がふさふさしたものが付いていて、虫が入り込めないようになっているんですが、雨で濡れたりすると毛が重なり束になってしまい隙間ができます。
また濡れていないモヘアでも、大量の小虫の前では焼け石に水。
それに網戸枠の上下にはモヘア等なにも付いていませんし、窓と窓の間(真ん中部分)には小さな隙間もあります。

ということで網戸の張替えをしてもまだ、虫が入り込んできたので網戸の周りをビニールテープで塞いでみました。
塞いだ場所はモヘア部分も含めて網戸の上下左右4方向全てです。

注)弊害として網戸を開けることができないため、シャッターが開けられなくなります。外側から閉めることは可能。

ビニールテープで周りを塞いだ網戸

しかし、ここまでやってもまだ数匹は入り込んできてましたね~。
どこから入ってくるんだろう・・・( ゚Д゚)

シーズン後ビニールテープを取り外したら、数十匹テープに張り付き、息絶えていたので網戸の枠から入り込めるスペースがあったもよう。
特に網戸枠下部分のテープには大量に張り付いてました。

見た目が良くないけど、効果大のため今後も貼り付けると思います。

網戸をしてても虫が入ってくる原因は、この窓枠の隙間が一番の原因だと思ってます。
知らない間に窓と網戸の間に入り込んで息絶えている虫は、多分ここから侵入してます。

小さい虫侵入対策のため、網戸を小さいメッシュに替えようと思ってらっしゃる方は、まず上記のようにビニールテープを網戸の周りに貼りつけた後、数日後に虫が張り付いてないか確認してから網戸を替えた方がいいです。

せっかく網戸のメッシュ数を少なくして張り替えても、実はサッシの隙間から小虫が入り込んでました~では張り替えた意味がないですからね。

網戸を張替える前に、まずは別の侵入原因がないか探しましょう。

殺虫剤を撒く

小さな虫(ユスリカ)の数自体を減らすため、外にいる小虫に殺虫剤を撒きます。
ユスリカは特に夕方の時間、家の周りにたむろっているので効果バツグンですね~。

面白いように落ちていきます。やっぱり直接攻撃が一番(笑

 

蚊柱を作っているところに集中的に撒きます。
家の壁には大量に張り付いていたんですが、直接壁に当てたくなかったので若干遠くから吹きかけるようにしてました。。.

1か月で殺虫剤2本使い切った感じです。
以降春ごろに毎シーズン購入してます。

近くの網戸修理張替え業者

まとめとその後の虫(ユスリカ)の状況

上記全ての対策を行った頃には、7月初旬を過ぎていて虫自体の数が減ってきていました。
私が行った対策によるものではなく季節的なものでしょうね。
8月頃にはほとんど見なくなりました。

今後も、虫除けスプレーと電撃殺虫器を併用しながら、虫退治を行いたいと思ってます。

 

なお私と同じように小さい虫(ユスリカ)が大量発生して困っている方への忠告なんですが、虫の種類がユスリカの場合、基本的に大量発生を食い止めることができません。
発生原因が田んぼだったり、川だったりする可能性が高いですからね~。

間違っても農薬等を撒かないようにお気を付けください。
他の人に迷惑がかかりますから(/・ω・)/

というわけで、上記のように自宅の敷地内だけでどうにか対策をする必要があります。

2019年8月4日追記

今年も電撃殺虫器と殺虫剤を使用し、6月中旬から対策を行ったところ去年の1/3ぐらいに数が減りましたね~。
網戸も30メッシュに変えたせいか、全然家の中に入って来ませんでした。

30メッシュの網戸

中に入ってこれず、こんな感じでユスリカが息絶えてます。
30メッシュに変えてよかった♪

2020年8月3日追記

今年は7月2週目に大量発生しました。
でも前年度よりさらに減った感じです。

梅雨の時期だったので家の壁に大量にへばりついてましたが、アースジェットをまき散らしてたら1週間でいなくなりましたね~♪
今年は電撃殺虫器を使っておりません。

家への侵入も玄関ドアを開けた時に入り込むぐらいで、他の所から入ってくるのは前年同様なくなりました。

2021年7月21日追記

今年は7月初旬頃が一番多かったんですが、またまたさらに減った感じです。

一番変わったのは、家の周りに張り付いている小虫がかなり少なくなったこと。
今シーズンは蚊柱なんて一回も見かけませんでしたね~。
また、フマキラーを家の周りで撒くといったことも今年はしませんでした。

ただ玄関周りには相変わらず大量にいて(でも20匹ほど)、張り付いてたりするので玄関ドアを開けると数匹は入ってきます。
家の中へ一匹も入れたくないため、フマキラーをポストの中に入れておき、帰宅したとき玄関周りにまき散らして家の中に入ってましたね。
1週間ほど経つと玄関ポーチ周りが、小虫の死骸だらけになってました(/・ω・)/

新築して3年ほど経ちましたが、毎年小さな虫が少なくなっているのをみると、やはり殺虫剤まき散らしが一番効果があるのかなと感じています。

2021年秋、今度は別の虫が家の中に入ってくるようになりました!
家の中に入ってくる小さい虫(トビムシ)の侵入原因と対策方法

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コメント

  1. スター より:

    こんばんは
    ユスリカの検索でお邪魔させてもらいました
    今月新築住宅を建てたのですが、小さな川が目の前にあるのからか……
    今週位からユスリカが目立つようになってきて入居すぐは網戸でも虫はいなかったのに今は網戸の中に虫が確認できて大量です
    夜になると窓開けてないのにリビングの蛍光灯に大量に張り付き、直ぐに落ちてきて虫だらけでもう引越したい気持ちでいっぱいです
    この先ユスリカは減るんでしょうか
    参考にさせてもらいます

この記事を書いた人
田舎サラリーマン

 2018年にユニバーサルホームの家を建て、子育てしながらのんびり生活中。
 家づくりのことや生活、子育てに役立つ情報等を発信しています。
 取得資格[行政書士・宅地建物取引士・FP2級]