実際に私「田舎サラリーマン」が住宅ローン控除を受けるために行った確定申告の方法と実際の国税還付金を今回記載します~。
なお確定申告を行ったのは、家を建てた次の年の2019年2月になります。
住宅ローン控除1年目の確定申告ですね。
名前のとおりサラリーマンなので給与所得以外の所得はありません。
ちなみに住宅ローン控除のことは家を建てる前から気になってました。
いくら所得税が返ってくるんだろう・・・。
住民税はいくら安くなるんだろう・・・。
とかね(/・ω・)/
私の所得や、実際の国税還付金も載せるのでこれから新築する方、また新築を考えている方の参考になれば♪
(確定申告を行ったのは2019年のため、2020年以降、必要な書類が変わっている可能性があります。)
確定申告を行った時の状況
最初に、確定申告に関係する当時の状況を書きます。
証明のため下の方に源泉徴収票なども載せてます。
・家族3人暮らしです。フルタイムで働いている妻と保育園に通っている子が1人。扶養に入れてるのは子供のみです。
・会社からの収入以外ありません。給与収入のみ。
・住宅ローンの借入額は2,250万円。詳細はこちらの記事へ。
・妻との連帯債務は行っておりません。夫のみの名義で住宅ローンを組んでます。
・親所有の土地に建てたので土地の購入はしておりません。
他、当時の状況について聞きたいこと等ありましたらコメント等ください♪
確定申告前に税務署へ必要書類の確認
一応ネットで必要書類等を調べたんですが、そのまま鵜呑みにしてはいけないと思って直接居住地の税務署に年末頃聞きに行きました。
地域毎に必要なものが違ったりすることもありますからね~(/・ω・)/
それに確定申告に必要な「申告書」も手元にないので貰いに行きました。
で、確定申告に必要なものを聞いて、その場で貰ってきた書類がこれ。
2.確定申告書A用の記入方法が書いてある「所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き」
3.税務署に提出する申告書「確定申告書A」(不動産所得など給与以外の所得がある場合は確定申告書Bを使うそうです。)
4.マイナンバーや本人確認書類の写しを添付する「添付書類台紙」
5.住宅ローン控除のため、住宅ローンの明細を記入する「住宅借入金等特別控除額の計算明細書」
の以上5つを税務署から頂きました。
また税務署で教えてくれたことが、
通常なら2月中旬から確定申告できますが、還付だけ受ける場合は年明けすぐ1月4日から可能です。3月になると大変混雑するので早めがいいですよ~。
ということでした。
私も別の用事で、3月初旬頃税務署に行ったんですが、ものすごい行列が・・・”(-“”-)”
どうせ提出する必要があるのなら早めの方がいいですね♪
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提出した確定申告書等書類一覧
早めに提出ということで、2月12日に必要書類を揃えて税務署に持参。
不備が1箇所あったんですが、それでも2,3分で終わりました。
提出した書類と詳細を書きます~。
2018年分の源泉徴収票
編集して消しまくってます。ご了承ください(笑
給与欄を見て分かる通り年収4,501,735円です。
ブログ始めたころは420万円なかったのでちょっと上がってますね~。
・・・ま、それはいいとして
私は会社員なので11月下旬頃、年末調整を行います。
扶養者のことや生命保険料、地震保険料の払込証明書はこのとき会社に提出してるので、会社がいろいろ計算して源泉徴収票を作ってくれるわけです。
通常、会社がこれを税務署に提出することによって私は確定申告しなくて済むんですが、今回は住宅ローン控除を受けるため、この源泉徴収票を見ながら自分で申告書に記入して直接税務署に出す必要があるというわけですね~。
その申告書に書いた数字が本当かどうかの確認のため、これも税務署に提出しなければなりません。
12月に会社から頂いた後、「添付書類台紙」に貼り付けて原本を税務署に提出しました。
なお原本は返ってこないので、コピーをとって置くべきでした・・・(*_*)
建物の登記事項証明書
これは法務局から取得しました。
建物の所有者は誰のもので、住宅ローンをいくら借りて、誰が抵当権設定をしているのか等が書いてあります。建物の構造や面積等も・・・。
なお料金は・・・いくら払ったのか忘れてしまいました(笑
法務省のサイトを見る限り発行手数料600円のようです。
これも申告書と一緒に提出しました。
建築請負契約書
ハウスメーカーとの契約書類ですね。
我が家はユニバーサルホームで建てたので、書類名が「建築工事契約書」となっております。
名前はハウスメーカー毎に違うもよう。
なお↑画像2枚目は「追加・変更工事契約書」となっており、上記1枚目の建築工事契約書を交わした後、追加変更工事を行った時の契約書ですね。
契約しないとできない地盤調査後の地盤改良費用や、後から追加したコンセント等の費用が含まれてます。
収入印紙を貼ってあるページの写しをユニバーサルホームから頂いて、そのまま税務署に提出しました。
住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
10月初旬ごろに私が住宅ローンを借入れた銀行から送付されてきました~。
年末時点での住宅ローン金額残高が載ってます。
22,166,888円
毎月6万円返してるんですが、利息があるため1年位じゃ全然減りません(/・ω・)/
35年ガンバロー!
これもそのまま提出しました。
運転免許証
本人確認のためでしょうか。
これも表裏コピーを取って提出しました。
・・・警察に先日捕まったので、次回は「優良」じゃなくなります(*_*)
マイナンバー通知カード
申告書にマイナンバーを記載するため、これも添付。
扶養者の子と私の分の2通。
新居へ引っ越した後住所変更の手続きをしたので、裏に住所が追記されてます。
表裏をコピーし「添付書類台紙」に貼り付けて税務署に提出しました。
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住宅借入金等特別控除額の計算明細書
銀行から貰った残高証明書と登記簿を見ながら記入しました。
最初この用紙を見た時、小さい文字が大量にあったので拒絶反応を起こしましたが、良く読めば以外と簡単でした(笑
私が記入した欄を赤で囲んでます~。
「居住開始年月日」には実際住み始めた日にちを書きました。
確定申告書A
一番重要な申告書です。
これも源泉徴収票の内容をそのまま該当箇所に書き写したので、結構すぐに終わりました。
こちらも私が記入した欄を赤で囲んでます~。
なお青で囲んだ部分は税務署に持参した際、追記を指摘されたところです。
還付金を振り込んでもらう口座を書き忘れました(笑
口座番号を覚えていたためその場で記載し、全書類を提出しております~。
実際の住宅ローン控除金額とまとめ
上記を見てもらえば分かるように、書類記入は簡単だったんですがいろいろ揃えるのに時間がかかりました。
正月前に書類を揃えて、正月休みに記入するのがいいかもしれませんね~。
なお年収450万円田舎サラリーマンの所得税はどうなったかというと、
提出後すぐ国税還付金振込通知書が届き、申告書に書いた源泉徴収税額96,200円が2019年3月4日に全額還付されました♪
ちょっとしたボーナスですね(笑
そして私の住民税はというと、
年間185,500円(毎月約15,500円)が年間75,500円(毎月約6300円)に!
家を建てた次の年の6月分から、毎月約1万円ほど安くなってます~♪
家を建てる前に、こういったものをシミュレーションしてみるのも悪くないですよ~^^b
なお私が使ったシミュレーションツールはこちらの記事で紹介してます。
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